彼氏が「好き」を表現してくれなくなったとき、愛され彼女がしていること
付き合う前や付き合い始めの時、毎日のように「好き」とか「かわいい」と言ってくれていた彼氏。
付き合って数か月たった最近、どうにも愛情表現が少なくなった気がする…そういう悩みを抱えている女性、実は多いんです。
でも安心してください。
彼はアナタを嫌いになったわけでも、興味がなくなったわけでもないんです。
今回は、「なぜ男性はだんだん愛情表現が減るのか」と「そんなとき彼女はどうしたらいのか」について書いていこうと思います。
writer:Naru.model:林侑里奈「オトコ脳」と「オンナ脳」が原因かも恋愛において言われがちな、男性的な考え方=「オトコ脳」と女性的な考え方=「オンナ脳」。
彼が「好き」と言ってくれなくなった理由は、オトコ脳とオンナ脳の差にあるかもしれません。
そもそも男性は、「言わなくてもわかってよ」という気持ちが強いです。
そして実際何も言わなくてもわかってくれる存在を、かけがえのない存在だと思いがち。
そんなこと言っても、「言ってくれなきゃわからないよ!」と言い返したいですよね。
でも実は、女性も同じなんです。
女性は、「言わなくても察してよ」という気持ちが強く、例えばデート中にヒールで足が痛くなったら、スマートにカフェ休憩に誘ってほしいしせめて気遣ってゆっくり歩いてほしいと思いますよね。
一見似ているようなオトコ脳とオンナ脳ですが、相手に対する愛情表現という点ではすれ違いが起きます。
オトコ脳は「わざわざ言葉にしなくても、好きだから付き合ってるんだから分かってよ」と思いますし、オンナ脳は「付き合ってるけどちゃんと私のことが好きだって表現してほしい!」と思います。
このすれ違いが、彼が好きと言ってくれなくなったという悩み、ひいては倦怠期の原因なのです。
彼女はどうすべきなのか「言わなくてもわかってよ」という考えは、彼のアナタに対する安心感からやってくるもの。
わざわざ言わなくても伝わるだろうという信頼と、自分からは離れないだろうという自信がその安心感を作り上げています。
彼女としては嬉しいことですし、そう考えると悪い気はしません。
ですがやっぱり愛情表現はほしいですし、自分ばかり言葉にしていたら一方通行のような気がしてしまって寂しいですよね。
そのため彼から常に「好きだよ」「かわいい」と言われたいときは、その安心感を少しだけ失わせればいいのです。
その方法を説明していきます。
1:彼と一緒にいる以外の楽しい時間を増やす長続きするカップルは、お互いに別々で楽しめる時間を持っていることが多いです。
それぞれが違う環境で違う経験をすることで、お互いへの依存を防止でき、おまけに会話のネタが増えるというメリットがあります。
全てを共有して2人で楽しむ世界よりも、心のゆとりが生まれるんです。
それだけでなく、自分と一緒にいないときの彼女がとても楽しそうにしている姿って、「俺がいなくても幸せそうだな」と彼に少しの嫉妬心と焦りを感じさせることができるんです。
仲のいい友達と旅行してもいいですし、何か趣味を追求してもいいですし、習い事を新たに始めるのもいいかもしれません。
アナタが彼氏に彼氏以外との時間を楽しそうに話せば話すほど「俺も彼女を楽しませたい!」と思いますし、好きなことを全力で楽しんでキラキラしている彼女に改めて惚れ直すこともあるんです。
そしてそんな魅力的な彼女をずっと捕まえておくために愛情表現も欠かさなくなります。
「言わなくてもわかってよ」と言葉や態度に表すのをサボっている暇を与えないのです。
「俺もちゃんとしないと、他の男にとられてしまう!」そういう風に思わせたもの勝ちです。
2:「大好き」は惜しみなく伝える次に大事なのが、アナタからの愛情表現。
「彼が言ってくれないから私も言わない」なんて拗ねていたらもったいないです。
もしかしたら彼は、2人でいることが長くなっていくにつれ段々と改めて愛情表現をすることが恥ずかしくなってきているのかもしれません。
そんなときはアナタがたくさん「好き」と伝えることで、愛情表現のハードルを低くしてあげてください。
男性は人前でイチャつくことに抵抗を感じる人が多いので、2人でいるときに好意を示すのがベターです。
しかし彼氏にたくさん好意を伝えることで「あいつは俺のこと大好きだから大丈夫だろ」と安心しきって、かえって言葉にしてくれない場合もあるかもしれません。
その時はしっかりと釘をさして、「アナタがいなくても私は幸せ」と行動で示してください。
具体的に言うと、デートで彼の提示した日程を「その日は友達と遊ぶ日だから難しいかな」と断ったり「この前職場の人と素敵なところでランチしたんだ」と積極的に第3者を会話の内容に出して楽しいエピソードを話すこと。
でもやりすぎは禁物。
鞭のあとはしっかりと飴をあげることを忘れないでくださいね。
デートの日程が決まったり一緒にランチしてくれることになったら、大げさなほどに喜ぶのが◎。
3:常に感謝の気持ちは忘れずに男性は感謝されたことを忘れません。
また同じことをしたら彼女に喜んでもらえる、と脳にインプットされます。
そのため褒めてくれたり自分にとって嬉しいことを彼がしてくれた時は、「この前洋服似合ってるって言ってくれて嬉しかった」「好きって言ってくれて嬉しかった」「手をつないでくれて嬉しかった」など、しっかりと"何をしてくれて"嬉しかったのかを言葉で伝えるようにしましょう。
付き合いが長くなると、良くも悪くもちょっとしたスキンシップは当たり前のように感じてしまうもの。
そこを逐一喜んで感謝してくれる彼女を見て、「またしよう」「また言おう」と思うのです。
そんなに悩まなくても大丈夫考え方の違いと分かれば、少しは悩みが軽くなりませんか?彼が「好き」と言ってくれないなら言わせるのが女の見せどころです。
素直に「最近好きって言ってくれなくて寂しいな」と伝えるのもいいいかもしれませんが、それが使えるのは2度まで。
3度目からは段々と彼もしつこいなと思い始めイラつく原因になりかねません。
そのためには、彼に"愛情表現の怠慢"をさせないために「うかうかしていたら他の男に持っていかれる女」でい続けなければいけないのです。
『彼がいなくても楽しい時間を作る(彼氏第一優先にしない)・大好きを自ら伝える・感謝は忘れない』この3つを守れば、常に彼からの愛情表現を自分のものにできちゃいますよ。
(Naru./ライター)(ハウコレ編集部)