「好き」よりもキスよりも心に響く。「名もなき愛情表現」で彼ともっと仲良くなろう!
どうもあかりです。
今回は「好き」と言ったり、キスをしたりするような「目に見える」愛情表現ではなく、うまく名前をつけられない「名もなき愛情表現」の話をします。
そのきっかけが、この家事の話。
「名もなき家事」がキツイ。
旦那は洗濯と掃除を担当で、「俺は家事を半分やってんだ!」って得意になってるけど、実際にはちょっとしたゴミを拾う、テーブルの汚れを拭き取る……といった細々とした家事が毎日たくさんある。
しかもそれをいくらやっても、がんばりは認めてもらえない。
というもの。
こういった「目に見えない」「名前のない」ものって、日常にはたくさんあるのに気づきにくい。
でも、心には大きな影響を与えるから、気づくことで良い方に転ぶ。
これを愛情表現にも当てはると、冒頭に話したようなことにつながります。
つまり「目に見える」愛情表現よりも、彼の心のズシンと響く「名もなき愛情表現」を実践しませんか?と言いたい。
前置きが長くなったけど、さっそく3つの方法を見ていきましょう。
writer:遣水あかりmodel:三方優加■彼のいないところで「彼氏の大切さ」をアピールする彼が、あなたのいないところでノロけていたという話を誰かから聞き、とても嬉しくなった経験はありませんか?残念ながらないとしても、その嬉しさは簡単に想像がつくと思います。
私も以前、彼とのデート中に男友達から急に電話が来たので「ごめん今デート中だから!」と言ってすぐに切ったことがあります。
そのときの彼は割と嬉しそうな顔をしていたのを覚えています。
本当なら、「電話出るなよ」って怒ってもおかしくないシチュエーションなのに。
これも、たしかに彼はその場にいましたが、彼以外の第三者に対してのノロケ(的なもの)という意味では同じものだと思います。
「第三者に対して堂々と恋人のことを伝える」というのは、とても信用性が高いです。
なぜなら、相手が居ないことで恥ずかしさも軽減され、本音を言いやすい場面だから。
だからあなたも、彼に対して「好き」と伝えるのではなく、彼以外の人に対しても「彼が好き」と伝えておくこと。
これが大切です。
こういうのって、いつか巡り巡って彼の耳に入ってくれるから。
■待ち受けで「あなたが好き」を表現するまた、しれっと「いかにも好きっぽい言動」をとるのも、「名もなき愛情表現」です。
例えば、彼に「そうしてほしい」と言われたわけではないのに、自分から進んで待ち受けを彼の写真や、彼と出かけたときの風景写真にしている。
実は、親に彼氏のことをめちゃくちゃ深く話している……などなど、別に彼に対して愛情表現として伝えようと思ってそうしてるんじゃなくて、「ただ単に好きだから、自分で勝手にやっている」という言動は、かなりパンチのある「名もなき愛情表現」なんですよね。
「やってほしい」と言われたことに「うん」と言ってただ従うだけじゃなく、自分の中にある「好き」の気持ちから自然に生まれる行動を、日頃から人知れず表現しておくことの大切さは、ぜひ知っておいていただきたいです。
■相手を思っての行動は、自分から言わないみなさんも経験があるかもしれませんが、私は以前、彼が家に来るときにはいつも事前に彼が好きなコーラを買って冷蔵庫に入れておきました。
すると、しばらくして彼から「そういうところが好きだよ」と割と真顔で褒められ、それ以降は本当に味を占めました(笑)。
そして(めっちゃ自画自賛だけど)私なりによかったと思うのは、「コーラ買っといたで」って、わざわざ言わないでおいたところです。
もしもあそこでそう伝えていたら、ただの「ありがとう」で終わっていて、「好き」にはつながらなかっと思う。
わざわざ伝えるのって、なんだか「あざとさ」というか「ありがとうって言ってもらうためにやりました」感が出てしまう。
本当は「ただただ好きだから」やったのに、言うことでその価値が薄まる気がしませんか?そして男子だってバカじゃありませんので、いちいち「やったよ」と言われなくても、ちゃんと気がついてくれるはずです。
今度からは、「やってあげたこと」をあえて言わないでおくということを始めてみるのもいいんじゃないかしら。
■おわりに:態度や行動で伝える「好き」でもっとラブラブにもともと、「好き」という感情は言葉で表しきれません。
だから例えば「めっちゃ好き!」という表情をするだけで、「好き」という言葉よりも彼にその気持ちが伝わることもあるはずなんですよね。
「好き」とかチューとか、そういうわかりやすい愛情表現ももちろん私は大賛成です。
だけどそれだけじゃなくて、しみじみと深〜く染みわたるような「名もなき愛情表現」も加えてやっていっていただけたら、もっと幸せを感じられるんじゃないかと思います。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)