ハウレコ

一度分かると超優しくなるから!「察する」が苦手な彼に、気持ちを上手に伝えましょ

どうもあかりです。

「察する能力は本当に低い。

ただし、一度分かればすっごく優しくなる」これが男子という生き物の生態だと思います。

女子のことが大好きなくせに、「俺が考える女子のイメージ」に強く縛られすぎているせいで、なかなか女心がつかめずに見当違いな妄想ばかりしている。

それこそ彼女が「さみしいな」と死ぬほど辛く思っていても、その裏で「俺は彼女のことを幸せにしてやれている」なんて本気で思っていたりするような彼らです。

察する能力は低いけれども、「わかってあげたい気持ち」はちゃんと強い。

だから、大切なことは「察してもらう」んじゃなくて「ハッキリ伝える」ようにしよう。

そして、どういうことを伝えると彼の優しさがアップして、その気持ちをどう伝えるのかがベストなのか…ヒントをご紹介しますwriter:遣水あかりmodel:鈴木凪沙■「私の苦手なこと」を教えて、彼の「不安」を予防するまず、ぜひ彼とお付き合いするにあたって伝えておいたほうがいいと思う大事なことのひとつが、私の苦手なことです。

例えば、愛情表現が苦手なこと。

「好き」とかあまり言えないし、「会いたい」とかもあんまり言わず、基本的に彼にお任せしているものだから、たまに「本当に俺のことが好きなの?」なんて聞かれちゃったりすることすらたまに、ある。

そういうときに、ハッキリ彼に「私はそういうの苦手なの」とちゃんと伝えているかどうかは大きな違いを生み出します。

まず、そう伝えておけば、彼は「そういうのが苦手な人なんだ」ということで、(彼が想定しているレベルで)愛情表現をしてくれないことに対してイライラすることはなくなります。

さらに、愛情表現が苦手な人なりのさりげない「愛情表現の努力」に目を配るようにしてくれます。

例えば「好き」とは自分からは言えないけれども、彼が「好き」と言ったときには必ず「私もだよ」とその機会に乗じて自分の気持ちを伝えるようにしていることとか、自分からは誘わなくても、彼から「デートしよ」って言われたらどんな予定よりもデートを優先したりとか、そういうところから「これがこの子なりの愛情表現なんだな」とわかってくれるようになります。

「得意なこと」はいいんです。

別に。

放っておいても伝わるから。

だけど苦手なことは、すごく大切なことのくせに、なかなか伝えないものだから、当然伝わらない。

■あなたが傷つなかいために「コンプレックス」をライトに告白しようどんな人にも自分に対して何かしらのコンプレックスがありますが、これもなかなか恋人には伝わっていません。

なぜなら、幸か不幸か、恋人というのはあなたのことが好きなので、「好きフィルター」を通すことで、全部がポジティブに見えてしまっている可能性が高いから。

とくに交際初期はなおさらです。

だから男子は、彼女のことを平気で「お前バカだもんな」といじったりしてしまうんです。

これも、彼にとって彼女が「バカ」に思える部分すら、「好き」で補正されて、ポジティブに捉えられてしまっている。

だからそれを楽しそうに嬉しそうに「愛情表現の一種」としていじる。

まさか彼女のコンプレックスを指摘していじめている…なんて全く気がつきません。

よくあるのが、体重や胸の大きさといった体型に関する話題。

いくら彼でも、というか大好きな彼だからこそ、そっとしておいてほしいことってあって当然なので、そういうのは、なるべくソフトに、でも真剣に伝えておくといいと思うよ。

■「許せないこと」を示しておけば、彼がタブーを犯さない人によって、「恋人にされたら許せないこと」は全然違います。

全然違うのに、なぜかとくに認識合わせをしないまま「なんとなくわかるよね?」的になあなあで済まされてしまうことが少なくない。

だけど「許せないこと」である以上、失敗は許されません。

「それが君にとっての許せないこととは知らなかったから」みたいな言い訳すら通用しないから、すごく厄介な存在です。

たしかに「これをやったら浮気って認定するからね」みたいなのを伝えるのって、なんか少し縁起悪いし、「俺のこと信用してないの?」みたいに言われてしまうリスクも全くゼロではないんだけれども、なんとなく真面目トークをするような雰囲気になることってきっと一度くらいはあるはずだから、その機会に、ちゃんと伝えるべきことは伝えておきましょう。

「これからも一緒にいたいから」という前置きを入れて話せば、彼もきっと聞いてくれるはずです。

■おわりに出会ったばかりの頃や、付き合ったばかりの段階で、今回紹介したような・苦手なことを教えておく・コンプレックスを伝える・自分にとってのタブーを示すといった、あまり明るくない話をするのって気が進みませんよね。

だからこそ伝えきれずにそのままズルズル行っちゃって……ということになりがちなんだと思います。

でも、伝えにくいことだからこそ、伝えることが余計に大事。

伝えようとしてもなかなか伝えられないようなことを、男子に察しいてほしいなんていうのは、ちょっと希望的観測すぎるかな。

…言いにくいことかもしれないけど、今後のふたりのために、あなたが事前に伝える努力をしてみましょう。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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