カップルがうまくいくコツ!機嫌が悪い彼氏を気にかけるより「自分をご機嫌にする」
突然ですが、次のチェックリスト、何個当てはまりますか?・普段、自ら進んで発言するタイプの人間ではない・でも頭の中に「言いたいこと」はそれなりにある・「言った方がいいんだろうなぁ」と思いつつ結局言わない・人からお誘いや提案を断ることが苦手だ・人から褒められると「いやいや私なんて!」と全力で自分をディスってしまうこの中で3個以上当てはまるものがあれば、きっとあなたは彼に対してかなり「ご機嫌を伺う」ような付き合い方をしているのではないかと思います。
しかし誠に残念ながら、それは幸せになれない付き合い方であると言わざるを得ません。
その代わり今日から「彼ではなく自分のご機嫌を伺う」恋愛をするようにしていきませんか?writer:川口美樹愛される人はみな、いつもご機嫌である恋人に限らず、友達や仕事場の仲間からも愛される人には共通点があります。
それが「いつもご機嫌である」ということ。
笑顔いっぱい元気いっぱいで、一緒にいるだけで楽しい気分になれる、そんな人の周りには自然と人が集まっていきますよね?日々不機嫌な人よりも、日々ご機嫌な人の方が、当然愛されやすいと言えるでしょう。
一方で、日々人の機嫌を伺い、誰にも嫌われないように生きている人は、確かに目立つことはなく平穏な生活をすることはできますが、エネルギーは低くお世辞にも「一緒にいたい」人だとは思われません。
それは恋人とて同じこと。
彼にご機嫌とりをしてしまうと、彼とあなたの関係が対等ではなく上下関係になってしまうのです。
そうなると彼の中であなたに対する扱い方が雑になります。
そして最後には「なんか一緒にいて疲れるんだよね」と言われてしまうのです。
自分がご機嫌じゃないと人を愛することができない「愛情のコップ」という考え方がありまして、人は自分の愛情のコップをまず満たしてあげないと、人に愛情を注ぐことができないようになっているんですね。
愛情のコップは、愛情を自分で注ぐことでも、人から注がれることでも満たすことができるのですが、人の顔色を伺いながら生きている人は、このコップの底に穴が空いているんですよね。
その穴から人からの愛情も自分で注ぐ愛情もダダ漏れしているんです。
だから一向に愛情のコップが満たされないんですね。
冒頭で、人から褒められた時に全力で否定する人の例をあげましたが、その人はせっかく注がれた愛情がダダ漏れするどころか、自らひっくり返しているようなもの。
日々ご機嫌に生きている人は、人が自分のコップに愛情を注いでくれたことに「ありがとうございます」と受け取ることができ、かつ溢れる分を別の人に分け与えてあげることができるのです。
自分のご機嫌をとるために「我慢」をやめようそういうわけで日々をご機嫌に生きている人は、彼からの愛情をしっかり受け取ることができますし、自分の愛情を彼のコップに注ぐことができ、愛の循環がうまくいくのです。
では、実際にどうやって「自分をご機嫌にするのか?」ということなんですが、それはできるだけ「自分が我慢すればいい」という考えを捨てることです。
人から嫌味を言われたり、嬉しくもないイジリをされた時は笑って誤魔化さずに「不快なんでやめてもらえますか?」という意思表示をすること。
彼に対しても「それは違うんじゃないか」と思えばしっかり口にすることです。
ご機嫌に生きるためには「自分の意思表示をしっかりした上で、人から嫌われてもしょうがないや」という感覚を体に染み込ませることが必要不可欠です。
心配しなくてもそれであなたを嫌うような人は、この先あなたを大事にしてくれる人ではありません。
(たとえそれが今の彼であってもね)徐々に彼の機嫌から自分の機嫌を大事にしていこうとはいえ、とはいえです。
「はい、じゃあ明日から我慢しないで生きましょう!」といっても、そう簡単に移行できるものではありません。
20年近くそのやり方で生きてきているわけですから、そのやり方を変えるには時間と経験が必要です。
すぐにできるようにはなりません。
でも、もしあなたが30ぐらいまでには結婚して幸せな家庭を築きたいなぁと思うなら、今から手をつけておいたほうがいい問題であることには間違いがありません。
じゃないと、いつまでもあなたは辛いままですし、彼も疲れてしまいます。
そんな2人が「ずっと一緒にいよう」なんて誓えないですよね?彼を満たしてあげたいなら、まずは自分から。
これを合言葉にしていきましょう!(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)