モテたくば「減点ポイント」をなくせ!男子が意外と見ている女子のお行儀
恋では「これをしないといけない」「これをしたらモテない」みたいな明確なカチッとしたルールはありません。
当然。
だって、私たちはみんなそれぞれ違うし、相手の男子も人それぞれだからね。
だけど、「みんながみんな自由でいていい」ということを前提にしても、「どうしてそこで損しちゃう?」みたいなことってやっぱりあるんだよね。
それで「うわぁ……」って思われることはあっても「かわいー!」って思われることってほぼあり得ないようなことが。
そのひとつが、お行儀、とくにテーブルマナーに関するNG行動です。
食事の席では、目の前でしかも至近距離から観察できることもあって、それから、所作が美しい人と美しくない人との差が激しいこともあって、よく目に付くんですよね。
みなさんは、恋を勝手にマイナスからスタートさせてしまっていませんか?writer:遣水あかり1.きちゃない食べ残し「食べ終わったあとの食器にご飯粒とかがめちゃくちゃついてたりするのは、なんかお行儀悪いなって思う。
でも、相手も子供じゃないし、さすがに注意できないから、ただただ『うわー』って眺めてる」(書店員/24才)なんなんでしょう。
ただご飯粒とかがほんの少し残っている。
ただそれだけのこと。
なのに、これがあるのとないのとでは、その人が「ちゃんとした人」かどうかがなんとなくわかってしまうような気がします。
「わかる」というか、勝手に想像しちゃう。
字がきれいな人は心がきれいに思えるのと似ているかもしれませんね。
「美は細部に宿る」というか。
これってたぶん、子供のころから親に意識させられてたかどうかの違いでしかなくて、意識したことない人は、ただなんの悪気もないままに損をし続けているんですよね。
2.お箸の持ち方は、だんだん気になってくる「箸の持ち方が変な人と食事してると、最初は『この人の持ち方ちょっと違うよな?』くらいの軽い感覚だったのが、その人が食べ物を運ぶたびに気になって、最終的に『こいつ、マジでなんなんだよ!』ってめっちゃイライラしちゃうんだよね」(大学生/22才)これも1の食べ残しと同じで、そういうことを意識して生きてきたかどうかの違い。
私も、お箸の持ち方が汚い人がいると、ついつい気になってそっちばかりに視線が行ってしまい、そのうち勝手にイライラしちゃうタイプですが、こういう小さな違和感って、そういうところありますよね。
3.「クチャラー」の大半は自覚なし「別にあえて俺が大声で言う必要もないと思うけど、ただ一つ言うなら、クチャラーの本当におそろしいのは、あいつら自身にも自覚がないことだと思うよ」(メーカー/26才)私も今までに、「クチャラーの悪口を言っているクチャラー」に3人ほど出会ったことがあります。
「あの人、めっちゃクチャクチャ音立てながらしゃべるんだよね……」と、まさに私の目の前でその人がクチャクチャ音を立てながらしゃべっている。
「お前がなっ!」と思いっきり頭を叩いてツッコミたくなる、そんなコントみたいなことってマジであるんです。
そしていつも思うんです。
「自覚がないのって、怖いな……」って。
クチャクチャ音を立てるのって、自分では気が付かないし、しかも恋人、家族レベルの人じゃないと絶対に注意をしてもらえないので、念入りに、「本当に私大丈夫?」ってチェックしてみたほうがいいと思います。
女子でもクチャラーは、普通にいますからね。
4.料理が運ばれてくるまでは「ご歓談」タイムぞ?「コース料理を食べているときに、料理運ばれてくる間と間の時間をスマホ触る時間だと思ってる子とこの前デートして、本当にこの人どうかなって思った」(ウェブ系/26才)料理来る→さっさと食べる→スマホ→料理来る→さっさと食べる→スマホ……。
というループだったんでしょうね。
たしかに気持ちはわからなくもない。
コース料理って、意外と料理と料理の間の時間が空くから、ちょっと暇だなって感じてしまうことがないではありません。
が、むろんその時間はご歓談のための時間であって、「何してもいい時間」じゃありません。
学校であれば休み時間は勉強以外のことをする時間だけど、レストランでは休み時間も食べる時間も、ずっとデートなのです。
おわりに恋に特効薬はなかなかありませんが、「今すぐにモテ力をアップさせる方法」があるんだとすれば、こういう「明らかな減点ポイント」をなくしていくことなんだと思います。
たしかに全員が全員それだけで恋愛対象外としないとは思いますが、「行儀悪い子は無理」といったようなことを考える男子が一定数いるのも事実です。
こういう機会でもないとこんな初歩的なことを振り返ってみることってなかなかないと思いますので、今回紹介した点や、「レストラン お行儀」などとググって出てきたマナー一覧を自分がちゃんとできているか、確認してみるといいと思いますよ。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)