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彼は隠れダメンズ?女子が「もっと優しくして欲しいのに」と不満を感じた瞬間とは

好きで付き合ってるのに、彼に優しくしてもらえない、ことほど悲しいことはありませんよね。

このたびハウコレが女子の本音に迫ったアンケート調査「Q:彼が私に優しくないな~と思うことある?」では、半数以上もの女性が「ある」と答えました!「どんなことで彼が優しくないと思ってしまうのか」見てみましょう。

writer:神崎桃子●歩くのが速い、置いていかれる「デートなのに私を置いてスタスタ先に行ってしまうとき。

背中を見ながら追いかけるのが寂しい。

隣にいて欲しいのに」(23才/女性/小売)「街を歩いていて先にスタスタと行ってしまう」(30才/女性/医療・福祉)――男性には女性の歩く速度を気にしながら自然とペースダウンするくらいの優しさは持っていて欲しいもの。

男は脚力も歩幅もあるので速く歩けますが、デートにもかかわらず女性の歩調を考えてくれないようであれば「彼女が俺のペースについてくるのは当然」と思っている可能性も……。

彼女を小走りにさせたり、せかしたり、車道側を歩かせるような男性ならお付き合いを考え直すべきでしょう。

●気持ちを分かってもらえないとき「つらい、かなしいと思うときに、傍にいてもフォローしてくれない。

少し気にしてくれるだけでいいのに」(21才/女性/専門学校生)「寄り添おうとしてくれない、つらいのに“がんばって”としか言ってもらえないとき。

感覚が違いすぎるんだなと思った」(35才/女性/その他)「明らかに落ち込んでいるのに、気づかないフリして何もしてくれない時」(21才/女性/大学生)――女友達ならわかってくれることであっても相手が彼氏となれば話は別。

「彼氏だからこそ」誰よりも私の事をわかってほしいのに、ちっとも分かってもらえないもどかさは、恋する全女子は体験してきていることでしょう。

多くの女性は自分が抱いた感情(特に悲しい・辛い・苦しいなどの気持ち)を相手が理解・共感してくれることを求めています。

「わかる、わかる」「だよね、だよね」と、相手と気持ちを分かち合うことや慰めることで人間関係を深めようとする傾向がありますもんね。

ですが、男は違います。

女性は共感することを何より優先しますが、男性は自分の考えを言い合える関係で相手との絆を深めようとします。

男女それぞれ望むことは異なるのです。

あなたに辛いことや悩んでいることがあれば「ただそばにいて」「ただ聞いてほしいだけ」と、具体的に「して欲しいこと」を頼むのがいいでしょう。

●体調が悪いとき「生理前に情緒不安定になっていると受け止めてくれたりするのではなく、彼も感情的になっていっつも生理前になると喧嘩することばっかり、毎月生理は来るものだからそろそろ、あぁ、生理前なのかなって思って優しくしてくれればいいのにっておもっちゃう」(20才/女性/学校・教育関連)「生理の時」(18才/女性/専門学校生)……女性の身体の仕組みを知らない男性は多いもの。

生理に対しての知識さえ乏しく、「それって病気じゃないでしょ」「たいしたことないくせに」と思われているかもしれません。

女性はそもそも生理中だけ体調がすぐれないわけではありません。

女性ホルモンの変化によりさまざまな症状で悩まされます。

しかし、それを経験したことがなく想像力の乏しい男性に「女の痛みを察してよ!」と望むのは難しいことです。

ですから彼には女性の体のことをちゃんと知ってもらうのが一番。

生理だけでなくPMSでのイライラ、頭痛、不安感、倦怠感などが月に幾日もあったりもするということを教えてあげましょう。

この先も長く付き合いたいと彼が思ってくれているのなら、女性への身体にも思いやりを持てるはずです。

【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】付き合う中で「彼が私に優しくないな~」と思うことがあったとしても、それで彼の愛が偽物だというわけではありません。

女性が相手に対して「わかってほしい」「察してほしい」と強く望むのは彼が大好きだから、愛する人だからこそですが、彼がわからない、気づかないのは愛がないからとは限りません。

男だから、女だから、気づくこともあれば気づかないこともある、のです。

ただ、これだけは言えます。

あなたが彼に、「こうして欲しい」「ここは直してほしい」というお願いをきちんと伝えてたにもかかわらず、思いやりを持って対処してくれないなら、それは“彼が男だからできない”のではありません。

それはガチなダメンズだからなのです!!女に優しくなれない男は器の小さい男です。

気づいたくせに何もしようとしないのは、あなたのことを本当は「気にしてない」「どうでもいい」からなのです。

ダメ男とは早々に見切りをつけましょう。

(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)

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