仕事を頑張る女子がモテるのは、単に「キラキラしてるから」じゃないよ
仕事ができる男子はモテる。
これはよく言われていることだけで、それと同じように、仕事ができる女子も、やっぱりモテるんです。
まあもちろんたまに、仕事もサボってばっかりのくせに顔がいいというだけですごーくモテている人もいますけど、そういう人はまあ何をしてようがどう生きていようがモテるんで、まあひとまず気にしない。
恋をしてるだけじゃお金はもらえない、生活ができない。
どんなに嫌でも働かなくちゃいけないみなさんが、「恋につながるんだったら、仕事もちょっと頑張ってみよっかな?」なんてちょっとでも思ってくれたら幸いでありんす。
writer:遣水あかりmodel:佐々木みう1.やっぱり頑張ってる人って話が面白い私たち女子から見ても、一生懸命に働いている人と、そうじゃない人。
デートをしてみるとその違いは一目瞭然で、やっぱり毎日頑張って働いている人というのは、話に活気があって面白い。
たとえ内容はよくわからなくても、その人なりの信念をもって本気で取り組んでいるものを、「ここがこんなに大変でさ」「でも、きっとこういう形で誰かのためになってるんじゃないかって思うんだよね」と語る人の話というのは、やっぱり誰もが引き寄せられますよね。
間違っても私は、いくらイケメンでも、「仕事嫌いだから定時に帰って家でゲームしてます」という人と話していて楽しいと感じられる自信はありません。
男子が私たちに対してそうであるように、私たちも、男子に対してそうあります。
「仕事を頑張っている人とお話するのってなんだか刺激的」と私たちが覚える感覚と、同じものを男子も女子に対して感じるというだけの話です。
「トークスキル」も大切ですが、そもそも「トーク」する内容がないようじゃ(ダジャレ)、スキルの持ち腐れというわけです。
2.「暇人」よりもいい出会いが多いあとは単純に、仕事をやっている人には素敵な出会いが多いと思います。
例えば会社内でそれなりに認められて、「雑用」に近いような仕事じゃなく、それなりに責任のある仕事が回ってくるようになれば、会議、会食、イベントの立会い、出張といった「外の人と会う機会」が自然と増えてくるようになります。
また、仮に外部との絡みがあまりないような職種であっても、他の部署の人と絡むとか、会社内でも普段は話す機会がないようなところにいる人と、仕事を通じてつながる機会が増えてきます。
しかもなぜか、そういう場所で出会う男子ってなんだか素敵な人が多い気がする。
そして、「体育祭マジック」「文化祭マジック」みたいなもので、仕事という共同作業を一緒に頑張った男女の間には、恋愛感情が生まれやすいんですよね。
仕事を頑張った人が得られる恋の出会いって、暇な時間を利用しての合コンや婚活とかに出会いの場を委ねている女子の出会いよりも、クオリティが高いと思うんです。
3.男子は「頑張る奴」が好きなんですわまた、男子は「仕事を一生懸命頑張るのって、お前イイ奴だな」的な、変なスポコンみたいな考え方を持ってる人が多いんですよね。
体育会気質というかね。
徹夜するのをかっこいいと思ってるような。
男子のその感覚自体にはちょっと疑問ありですが(徹夜とか全然かっこよくないし)、たしかに男子は、「仕事は大変だけど、でもやりがいはあるので頑張ってます」みたいな人が、男女限らず好きなんですよ。
「めっちゃ大変だよね。
でも一緒に頑張ろうぜー」って肩を組みたくなる。
そんな、同朋意識や親近感を持ってもらいやすい、そういう魅力があるんですよね。
4.「専業主婦」にはしてあげられないかもしれないから最後は若干リアリティが溢れるものですが、多くの女子が「専業主婦になりたいな」と思う一方で、「残念ながら専業主婦には、してあげられなさそう」と考えている男子はとても多い。
もちろん理由は、収入面のお話ですね。
「俺が養ってやるぜ!」と、気合だけじゃなく、お財布の面でも胸を張れる男子というのはとくに都心部ではなかなか多くはいないのが実情です。
そういう男子にとって、仕事を一生懸命に頑張っている女子というのは、「結婚後も働いてもらえそう」な感じがして、安心できる。
「ごめん、専業主婦にはしてあげられないんだ」と謝らなくてもよさそうだ。
そういうやや後ろ向きな理由から、仕事に対して積極的な女子のことを好ましく思う男子も増えている。
時代を感じますね。
おわりに「恋が本業、仕事は副業」と言いたいところですが、実際問題、費やす時間は圧倒的に仕事の方が多くなってしまう私たちの日常生活。
だったら、仕事も恋愛も本業として、どっちも頑張る。
仕事も充実しているときにはモテるし、デートも楽しいし、プライベートがうまくいく。
恋愛が楽しいから、仕事を頑張るヤル気も出る。
そういう相乗効果(シナジー)がある毎日が送ることができたら、生きていて楽しいと感じるようになると思うんです。
そんなきっかけとなるような内容をお届けできていたらうれしいなと思います。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)