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これぞ決定版!「愛し合いされる」ために絶対必要なこと

「ステキな恋人と相思相愛になって、幸せな結婚をして、温かい家庭を作り、老後まで仲睦まじく暮らしたい」多くの人はそれを夢物語だとバカにしますが、実際にこれを実現しているカップルは少なからず存在しています。

では彼ら・彼女らは一体何をしてそうなったのか?実はその実現方法には共通点があるのです。

writer:川口美樹相思相愛であることに甘えない本当にいつまでも幸せなカップルは、2人が結ばれている事実に絶対に甘えません。

「相手の信用を裏切るようなことがあれば、この幸せな日常が脆く崩れ去る」危機意識を持って常に行動しているのです。

だからこそ相手の好意に甘えて、自分の価値観を相手に押し付けようとせず、相手を悲しませ裏切るようなことをできるだけ避けようとするのです。

どれだけラブラブになっても、どれだけ信頼関係を築いても、相手はパートナーである前に「自分とは違う人間である」ということを胸に刻みながらコミュニケーションを取っています。

お互いが自分勝手にならず相手を尊重し合える、2人でその作業ができるから、その2人はいつまでも「ラブラブな綱渡り」を続けられるのです。

パートナーへの期待値を極端に下げるおしどり夫婦のインタビューを見ると、奥さんが旦那さんの浮気を「可愛いもんだ」と思って許している、ことが成功の秘訣として取り上げられていることがあります。

そういうのを真に受けてしまうと「私には絶対無理」と思ってしまうのですが、あれは「浮気を許してるから」うまくいったのではなく、「相手に対しての期待値がめちゃくちゃ低いから」うまくいってるんですよね。

言い換えれば、パートナーに「変わってもらおう」というつもりが一切なく、自分を変えることで現実を変えようとしているということです。

実は「怒り」の感情のほとんどが「期待への裏切り」から始まっているので、相手への期待が低いと「怒り」が生まれにくく、かつ「感謝の気持ち」が生まれやすくなるんです。

相手への期待値が下がると、怒りの感情が抑えられ、感謝をすることが多くなり、それを相手が居心地がいいと感じずっと一緒にいたくなるというサイクルが周り出すわけです。

愛情の見返りを一切求めない恋愛はギブアンドテイク、そう思っている人は絶対にうまくいきません。

なぜなら「テイクが前提のギブ」を行ってしまうからです。

そういう人は深層心理では「私があなたに愛をギブする代わりに、あなたも同じだけの愛をギブしてね?」と相手に愛の取引を要求してしまっているのです。

大事なのは、ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブの精神です。

テイクのことなんて一切頭の中にない「ギブしてギブしてギブする」という姿勢の人だけが、「ギブしてギブしてギブする」パートナーと結ばれます。

愛され続ける人は、本人が見返りを一切求めぜずに愛し続けているがゆえに、それと同じマインドの人と出会い、結果的に愛され続けていくのです。

愛されることは、愛することと表裏一体愛され続ける人は、愛されることを期待しません。

愛され続ける人は、愛し続ける人です。

愛され続ける人は、愛してくれる人に出会ったのではなく、愛せる人に出会ったのです。

愛されることから始めても愛することはできませし、愛することから始めないと愛されることはできません。

全ては「自ら愛すること」から始まります。

それを実践できる人だけが「愛され続ける人」になっていくのです(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)

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