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登園拒否。子どもに「頑張れ」と言った私に、先輩ママがかけた言葉

目次・焦っていた自分に気付かされた・子どもが泣くのをやめると決める日まで付き合おう入園してやっと幼稚園に慣れたものの、長い夏休みを経て、久しぶりの幼稚園に登園渋りをする子も少なくないですよね。

我が家の次男も今年入園し、登園渋りが続いています。

前日の夜から「幼稚園に行きたくない」と言い出し、朝は制服に着替えがるのを嫌がり、幼稚園に到着すれば大泣き。

一旦上靴を脱いで靴箱に入れるものの、やっぱり嫌になってギャーギャー泣きながら裸足のまま逃走…なんてことも少なくありません。

長男のときにも登園渋りを経験しているので、怒っても仕方ないことはわかっていました。

抱っこしたり頭を撫でながら「頑張れ」と次男に声をかけたのですが、その様子を見た先輩ママが、ある言葉を次男にかけてくれました。

焦っていた自分に気付かされたその先輩ママは次男に、「泣いてもいいんだよ、もう十分頑張ってるもんね。

頑張らなくていいよ、ママと離れるのって寂しいよね」と声をかけてくれました。

そこで筆者は、自分が焦っていることに気付かされました。

頭の中では、「大人だって入学や入社に緊張するのだから、人生初めての社会進出はとてつもない緊張に違いない。

どんなに泣いても、抱っこして安心させてあげて送り出そう」と思っていたはずです。

しかし実際は、「頑張れ」と声をかける時点で、次男に「早く幼稚園に慣れて、泣かないで登園してほしい」と焦りを感じていたことに気付かされました。

子どもが泣くのをやめると決める日まで付き合おう登園渋りをしている子どもは、既に十分頑張っています。

頑張っているけれどやっぱりママと離れたくなくて、「行きたくない」と気持ちを言葉にしてみたり、着替えないなどの行動をとったりするのです。

その表現方法はその子によって異なりますが、赤ちゃんの頃に比べたら、随分と自分の意志をアピールする術を身につけましたよね。

これが年長まで登園渋りするのかというと、そんなことはありません。

「ママと離れて幼稚園で遊ぼう」と子どもが自分で心に決め、登園渋りを止める日がいつか必ずくるのです。

その時期を決めるのは、子ども自身。

親が焦って怒るという形で介入してしまうと、逆に子どもの重荷になってしまいます。

子どもが泣くのをやめると決める日までは、泣きたい気持ちに共感して付き合ってあげましょう。

ママとしては朝から心が痛いですし、大変な思いもしますよね。

自分へのご褒美や労わりも忘れずに、2学期も無理をしないでいきましょうね。

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