ヘルニア持ちの悲劇…。寝ても覚めても痛みが襲う!第二子妊娠で坐骨神経痛に!
もともと腰痛持ちの私。
しばらく鳴りを潜めていた痛みが、2人目の妊娠後期になるにつれて再発してしまったのです!ただでさえ活発な3歳児を相手にしているというのに、貧血に低血圧、おまけに腰痛にまで襲われて、私の第二子妊娠生活はとってもハードなものになってしまったのです。
長女の入園前にヘルニアで倒れる最初に腰痛に襲われたのは、長女の幼稚園に願書を提出する1週間前のことでした。
診断は「腰椎椎間板ヘルニア」。
立つのも座るのもできず、トイレに行くにも旦那に介助してもらわないとできませんでした。
それでも、3歳長女の世話をするにはどうしても立ち座りの動作が多くなってしまいます。
トイレに着替え、目線を合わせるのも一苦労です。
しかも、願書提出の日は大雨。
自由の利かない体でタクシーに乗り込み、入園手続き中も、園児用の小さい椅子に座らねばならず、まさに拷問のようでした(T_T)その後、1ヶ月ほどかけてブロック注射と電気治療、理学療法を受けて回復、ストレッチを習慣化してからは痛みもなくなり一安心。
しかし、痛みはなくとも私の腰には爆弾が残ったままだったのです。
第二子妊娠中には坐骨神経痛にモードチェンジ腰の痛みなどすっかり忘れた翌年に、第二子を妊娠。
経過とともに重くなるお腹に圧迫されたのか、妊娠後期に差し掛かるにつれて足腰に違和感を感じ始めました。
はじめは、お尻が痛いな~長いこと座ってたからかな?なんて思っていました。
その痛みは日増しに強くなり、足先に痺れを伴うようになって、これは普通じゃないなと感じるように。
翌日、検診の際に先生に尋ねたところ、「坐骨神経痛だね」と言われました。
妊娠中には出やすい症状のようですが、ヘルニア持ちだと強く痛みが出やすいそうです。
座ってもいられないし、立ってるのも寝てるのもツライお尻の鈍痛。
前傾姿勢でテーブルに寄りかかるように座るのが唯一、ラクな姿勢ではあるのですが、妊娠後期のお腹にはそれも長くは持ちません。
尾てい骨が圧迫されないように円座を買おうかとも思ったのですが、使うのは一時だし…。
そこで、痛みから逃げるより悪化を防ごうと考え、骨盤ベルトを購入することにしたのです。
骨盤ベルトでギュッと締めて改善坐骨神経痛は骨盤の歪みからくる症状で、お尻を中心に痛みが広がります。
そこで、ベルトで骨盤を固定してあげることで、痛みを改善できるんだそうです。
でも、妊婦なのに骨盤ベルトなんてしていいの?お腹を締め付けないかしら?なんて心配もありました。
ところがネットで調べてみると、出るわ出るわ妊婦用の骨盤ベルトがわんさか(笑)お腹を圧迫しないように前下がりの仕様で、腰とお尻はベルトの締め方で調節できるようなものが多いようです。
また、骨盤サポーターとマタニティショーツが一体型のものなどもありました。
どちらも買って試してみた結果、一体型だとラクチンな反面、締めつけが弱い感じ。
やはりベルト型の方が、がっちり固定されます。
おかげで、ちょこまか動き回る3歳児の世話をするのもラクになりました(^-^)根本から改善するには動かすこと!あれだけ悩んだお尻の痛みは、出産とともになくなりました。
骨盤のぐらつく感じは残りましたが、それも産褥ベルトで締め込んでいるうちに消え去ったようです。
これは産後にストレッチに励んだためでもあります。
腿裏の筋肉を伸ばすことで、血行もよくなり、腰への負担を減らせるんだそうです。
骨盤ベルトはあくまで対処療法です。
無理しない程度に、体を動かすことで、坐骨神経痛から解放されるかもしれません。
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