年360万円の負担も…介護&子育てダブルケアで破綻しない方法
「子育ては子どもが成長していく喜びが段階的にありますが、介護は出口が見えません。
ダブルケアになって介護を続けていると、そういう不安が大きいと思います」こう語るのは、一般社団法人ダブルケアサポートの理事を務める植木美子さん(46)。
「ダブルケア」とは、介護と子育てを同時に行っている状態を指す言葉だ。
近年の晩婚化にともなう出産年齢の高齢化で、子育てをしている最中に、自分や夫の両親の介護に直面する女性が増えている。
植木さんも息子が2歳だった34歳のとき、義母と義父の介護が始まったダブルケア経験者だ。
7月に発表された「ダブルケアに関する調査2018」(ソニー生命調べ)では、子どもを持つ50代女性のダブルケア経験率は41.1%。
さらに4.7%が近い将来直面する見込みだと答えている。
介護と子育ての両立は精神的、肉体的負担だけではなく、経済的な負担も大きい。
ダブルケアについて経済的側面からアドバイスしているソニー生命保険のライフプランナー・和知俊行さん(30)が話す。
「要介護2で在宅介護の場合、およそ年間80万円ほどかかるといわれています。
それ以外にも介護に関わる交通費や家族の諸経費などを考えると、だいたいの費用は月々10万円ぐらいと見ておいたほうがいい。
… : ここに子どもの教育費が重なることになるんです」子どもの…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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