まるで映画 14歳のフジコ・ヘミングが詰まった絵日記
ピアニストのフジコ・ヘミングの14歳の頃が詰まった一冊、『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』。
まるで映画だというその内容とは。
フジコ・ヘミングという遅咲きのピアニストのことを私たちはどのくらい知っているだろう。
デビューCD『奇跡のカンパネラ』がクラシック界では異例の200万枚の大ヒット。
現在もコンサートチケットは即完売と絶大な人気を誇る一方で、個性的なファッションや動物愛護家としての顔にも注目が集まる。
80代にしてなお刺激的な存在なのである。
現在公開中のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』で2年にわたりツアーやプライベートを追いかけた小松莊一良監督は、撮影中にとある衝撃的な出会いをした。
その人は14歳のフジコさん。
本書の書き手である。
本人から手渡されたのは、終戦から1年後の夏に母、弟と親戚の家に身を寄せる日々を描いた絵日記。
一目見たときから、たちまち引き込まれたそう。
お手伝いやピアノの練習に明け暮れる毎日、ささやかにおしゃれを楽しむ一方で飢えや弟への気遣い、反発しながらも母を慕う心も綴られる。
そして祖母の死。
「まるで1946年の時代を描いた少女の青春映画のよう」。
映画の重要なキーになると直感した。
… : 「当時の空気感や気分が蘇って、フジコさんの全てがここにある…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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