中尾明慶、木村拓哉から温かい言葉 さんま企画ドラマの現場秘話明かす
明石家さんま初の連続ドラマプロデュースとなるNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』(7月20日より全世界190カ国で独占配信)の全9話イッキ観試写会が14日、大阪市内で行われ、主人公のモデルとなったジミー大西、ジミー大西役の中尾明慶、Mr.オクレ役の六角慎司、そしてゲストの村上ショージが登場した。
また、この試写会で木村拓哉の出演が明らかになった。
同作は、1980年代の大阪を舞台に、お笑い界のスーパースター・さんまに見いだされたジミーが、“ありえへん”エピソードを巻き起こしつつ成長していく姿を描いた実話。
ジミー役を中尾、さんま役を玉山鉄二が務めた。
いよいよ7月20日より配信が始まることについて、中尾は「いろいろあったけど、普通なら撮り直しは考えられないこと。
さんまさん、そしてスタッフの皆さんの思いがあったからこそ、この日を迎えられました。
多くの人に見ていただけたらありがたいなと思います」と心境を語り、ジミーは「(配信延期が決まった)2日後に若(さんま)から『ごはん食べにいこう』って言われて。
落ち込んではるかなと思ったら、元気にしてはりました。
キャッキャひとりでしゃべってはった」と振り返り、笑いを誘った。
中尾は、舞台で共演したさんまから「ドラマを作るから、そのときは出てな」と言われており、「ワンシーンでも出られたらうれしいな」と思っていたそう。
ところが手元に届いた台本を見てみると主役のジミー役であることが発覚。
「無理かもと思いました…これは難しいな、どうしよう?と」と打ち明けるも、ショージから「でも、顔似てるで」と言われると、「さんまさんもそう言ってくださるんです。
さんまさん役を玉山鉄二さんが演じることになったとき、ネット上で『かっこよすぎるんじゃないか』とざわついたけど、僕のジミーさん役には何もなかった。
ちょっとぐらいあってもいいのに(笑)。
でも、それで少しホッとしたところはありました」と話した。
試写会で、さんまと親交の深い木村拓哉が出演していることも明らかに。
中尾は「(再撮影を含め)2回来てくださっているので、そこにもまた愛を感じる。
(さんまと木村)おふたりの関係性があってのこと」と語った。
役柄は「芸人A」で、「普通のドラマでは見られない木村拓哉さんが見られる」とのこと。
現場でも木村の参加は事前に知らされていなかったそうで、中尾は「よく見ると木村さんの気がするし…という空気だった。
二度目のときは『また来たよ。
大変だと思うけど頑張ってね』と声をかけていただきました」と明かした。
さらに、さんまとの撮影エピソードを聞かれた中尾は「まず、さんまさんとジミーさんが台本を使ってリハーサルし、僕らがそれを見て勉強する。
『オレらがやると、こういう空気とテンポだから、盗めるところは盗んでね』という感じ」と説明。
「ご本人の前お芝居する玉山さんが一番大変だったと思いますが、僕らも緊張感がありました」と語った。
六角は「リハーサルを見て、さんまさんがコソッと特殊な“お笑いの武器”をくれるんです」と裏話を。
木村の出演シーンでもさんま直伝のアドリブに挑戦したそうで、「木村さんの横で、しかもそれをさんまさんが見ていて…二重に怖かった」とそのときの心境を打ち明けた。
最後に中尾とジミーが改めて挨拶。
中尾は「さんまさん、多くのスタッフの方に助けていただいて、もうすぐ配信になるのがうれしい。
できるだけ多くの方に見ていただいて、今後も『Jimmy』というドラマを応援していただけたら」と語り、ジミーも「ぜひともヒットすることを願い、よろしくお願いします!」と呼びかけた。
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