日本は「114位」!男女平等ランキングに見る育児中ママの苦悩とは
目次・結婚してから気づいた男女差別・仕事に励めば「生産性」がないといわれる・「ママだけががんばればOK」が刷り込まれていませんか?・世界の男女平等ランキングで日本は…source:https://www.shutterstock.com/東京医大の入学試験で、女子のみ減点されていたことが判明し、さまざまな立場の見解が報道されています。
果たして男女の差別は一部の大学だけの特別なことでしょうか。
筆者は、育児中の女性の意識にも“つい無意識に”刷り込まれているものがあるのでは……と思うことがあります。
そのような思いについて、助産師である筆者が体験をもとにまとめました。
結婚してから気づいた男女差別筆者は、「男性だから女性だからではなく、その人」という考えの家庭で育ちました。
そのため「女の子なのだから〇〇」と言われたことは一度もありません。
さらに、男性不在の助産師という職業を選んだため、受験や就職において男女差別を感じたことはありませんでした。
しかし結婚してからというもの、暗黙の男女差別に気づきはじめました。
「女性の幸せは、厳しい社会で働く男を支えること」と言われたことがあります。
「女性に教育が必要なのは、育児するには知恵が必要だから」とも聞きました。
source:https://www.shutterstock.com/その言葉を初めて聞いたときには「ふ~ん」と思ったものの、じわじわと「そんなこと言ってたら、社会は男ばかりになっちゃう!」と強い抵抗を覚えました。
仕事に励めば「生産性」がないといわれるなかには「女にはツキのものがあってヒステリーになるから、不安定で信用できない」と言う男性もいるようです。
しかし、女性が出産してから全力で仕事に励めば、「子どもがかわいそう」と言う人もいます。
男性が残業続きで出張しても「子どもがかわいそう」とは言われません。
さらに、男性は何歳になっても父親になることは可能だけれど(健康な人に限るが)、女性には出産のタイムリミットがあります。
そのためか、もしも女性が出産せずに仕事に励めば「生産性がない」と言われてしまう腹立たしい現実もあります。
「ママだけががんばればOK」が刷り込まれていませんか?source:https://www.shutterstock.com/育児中の女性にも、無意識に“わたしががんばればいい”が刷り込まれているように思うことがあります。
たとえば育児において、「お風呂はパパには無理だから」「うちのパパにはできないので」… : 「泣きだすから、だっこが任せられなくて……」と、パパに練習…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク幼児期の「子どもの交通事故」その特徴は?親ができる対策3つ将来「放置子」にしないために…幼児期に親がわが子にできるコト今日は「プロポーズの日」!忘れられない婚約秘話♡エピソード4つ「もし俺が無精子症だったら…」【妊活QA#25】気づいて!わざと夫に「冷たくする」ことの危険性4つ【勘ちがい妻#05】