EXILEUSA、人間と野生動物の共生を考える旅へ ケニアの子どもたちとダンスも
7月15日放送、RKB・TBS系ドキュメンタリー『地球に生きる仲間たち!~絶滅危惧種に会いに行こうinアフリカ~』より。
ゾウの孤児院を訪れた時のEXILEUSA(C)RKBEXILEUSAが、RKB制作の番組『地球に生きる仲間たち!絶滅危惧種に会いに行こうinアフリカ』のロケで訪れた野生の王国アフリカ・ケニアで出会った子どもたちと、「ChooChooTRAIN」のロールダンスを楽しんだそうだ。
野生動物たちに今、何が起きているのか。
日本の動物園に何ができるのか。
同番組では、その気づきを得るため、人間と動物が共存して生きるアフリカの地を訪れたUSAと、種の保存に健康面からアプローチしている福岡県・大牟田市動物園の飼育員・河野成史さんに密着した。
ケニア南西部、タンザニアとの国境沿いに位置するマサイマラ国立保護区。
観光の目玉でもある野生の王国だが、近年周辺住民と野生動物の共存が難しくなっているという。
USAと河野さんは、その実態に触れ、絶滅危惧種を守るレンジャーたちの保護活動に同行した。
続いて向かったのは、USAがぜひ行きたかったというサバンナの中の小さな村、マサイ。
この村になんと日本人女性が暮らしている。
マサイ族の男性と結婚した福岡県北九州市出身の永松真紀さん。
2人は真紀さんから、電気、トイレ、お風呂もない、マサイ族の伝統的な生活を案内してもらう。
さらに今回、マサイ族とこの地に生息する野生の鳥・エンチョショロイと共に行う蜜蝋採取の撮影に成功。
鳥と人間の共存共栄の関係、無意識の保護の現場をキャッチすることができた。
そして、アフリカ最大の湖、ヴィクトリア湖に近いルオ族のキムス小学校を訪れ、動物保護の授業を受けている子どもたちを取材。
ケニアでは幼い頃から教育を受けることで動物保護の意識が高い大人へと成長するのだという。
現地では、ルオ族の伝統舞踊で歓迎を受けたUSA。
“ダンスは世界共通言語”をテーマに日本のみならず、世界各国の踊りを直に体感している「DANCEEARTH」の活動をしているUSAは大感激。
お返しに、「ChooChooTRAIN」のロールダンスを伝授したのだった。
最後に向かったのは、ナイロビの象の孤児院「シェルドリック動物孤児院」。
統計に寄ると、密猟により、15分に1頭の象が命を落としていると言われている。
この孤児院には、象牙の密猟で親を殺された赤ちゃん象が保護されており、大きくなった象を再び自然界に帰す活動を行っている。
今回、USAとともにアフリカを訪れ、最前線の動物保護を学んだ河野さんは、帰国後、ケニアでの経験を生かして早速キリン舎に新しい仕掛けを施したそう。
それを見に、USAがサプライズ訪問した様子も放送される。
USAは「この番組を見て『絶滅危惧種のために何ができるか?』、そういう意識を持つことから始めていく。
そして一人ひとりがその中で自分ができることを考える。
例えば動物園に足を運んで、飼育員の話を聞くとか、地球に生きる仲間たちの思いを考えるきっかけになれば良いなと思います」と、話していた。
同番組は、TBS・MBS・CBC・HBC・RKBで15日(後4:00~4:54)に放送。
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