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一貫80円から楽しめる! 昔ながらの“町寿司”が話題に

レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。

今回ご紹介するのは『すし光琳(こうりん)』の町寿司です。

安くて自由に注文できる回転寿司から、つまみと握りをおまかせで楽しむ高級寿司まで。

寿司は様々な工夫が凝らされながら進化を遂げてきた。

しかし、いま求められているのはごくフツーの店、いわば「町寿司」ではないだろうか。

4月1日、渋谷と代々木公園の間にひっそりとオープンした『すし光琳』に行ってそんな思いを確信させられた。

ここは「町寿司」の魅力に溢れている。

壁にはその日のおすすめ料理や握りの値段が張り出され、つまみの毛ガニは3000円を超えるけど(それでもその価値がわかる人には激安)、ほとんどが1000円前後。

握りは一貫80円から680円(税抜き)。

安心して好きに注文すればいいのだ。

思う存分食べて飲んで1万円でお釣りがくる。

この満足感には感謝の気持ちさえ湧いてくる。

店主の新田真治さんが修業したのは、杉並の寿司店。

40席あり、子供も大人も歓迎の町寿司。

そこで5年基礎を身につけ、あとはフグ、日本料理など幅広く学んだという。

そして2016年には28歳で最初の店『すし宗達』を初台にオープン。

 : 昔ながらの「お好み」スタイルにした。

これがかえって新鮮で。

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