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メロンの上手な保存方法は?追熟中は常温で完熟後は冷蔵・冷凍がベスト!

メロンと言えば高級なフルーツですが、贅沢さも相まって、おいしさが割増に感じる…という方も多いのではないのでしょうか。

自分ではなかなか手が出ない値段だと、日常的に食べるということは少ないかもしれませんが、メロンの旬である夏のお歳暮シーズンに知人からもらって食べるなんてこともありますよね。

食べる機会が少ないメロンだからこそ、食べるチャンスがある場合は、1番ベストなタイミングでおいしく食べたいはず。

メロンの上手な保存方法や食べごろ、おいしい食べ方など詳しく解説していきます。

メロン好きの人やまだ食べたことのない人も、この記事をぜひ参考にしてください。

©https://www.photo-ac.com目次 [開く][閉じる]■メロンの保存と追熟方法■完熟したメロンの見分け方■メロンの保存期間■完熟したメロンの保存方法■食べ切れないメロンは冷凍保存がおすすめ■冷凍保存したメロンのおいしい食べ方■基本的なメロンの切り方■タイミングを見極めて完熟メロンを食べよう!冷凍保存でも、長持ち&おいしい!■メロンの保存と追熟方法いざメロンを食べるとなったときに、すぐ食べてもいいのか、それとも待った方がいいのか…迷ったことのある人もいますよね。

「メロンは少し待ってから食べた方がおいしくなる」という言葉をきいたことがあるかもしれません。

しかし、待った方がいい理由や食べごろを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

©https://www.photo-ac.comまずはメロンの保存方法と追熟方法を紹介していきますので、食べごろを万全の態勢で迎えるために覚えておきましょう!・メロンは常温で追熟©https://www.photo-ac.comまず、追熟とは、収穫してからしばらく食べずに置いておくこと。

つまりは、保存期間でさらに熟すことを言います。

追熟することで柔らかくなり糖度も増えるため、よりおいしく食べることができるようになるというわけなのです。

メロンは収穫してすぐの場合、硬くてあまりおいしいと感じられない可能性もあるため、追熟が必要な食べものです。

また、メロンの追熟は常温でおこないます。

メロンは夏が旬ということもあり、比較的暑い場所を得意としているため、追熟させる場合に関しても、常温ということになるのです。

・風通しの良い冷暗所に置く常温といっても、直射日光が降り注ぎ、高温となる場所での保存はいけません。

メロンが日焼けして傷んでくる場合があるため避けましょう。

直射日光を避けた、風通しの良い冷暗所で保存するようにしてください。

©https://www.photo-ac.com・追熟させるためには20~25℃が適温風通しの良い冷暗所での常温保存ですが、具体的は温度は20~25℃が適温だと言われています。

・冷蔵庫に入れると追熟しないメロンを冷蔵庫に入れて保存すると、追熟することはできず、むしろ傷みやすくなってしまいます。

追熟する場合は、直射日光を避けた冷暗所で20~25℃を目安にし、自宅内でも場所を選んで保存するようにしてください。

■完熟したメロンの見分け方©https://www.photo-ac.comいくら追熱が必要であっても、いつまでも放置させておくわけにはいきませんよね。

メロンを追熟して食べごろとなったメロン、つまり完熟したメロンの見分け方を紹介していきます。

・甘い香りが強くなるメロンを追熟していて数日経つと、カットしていな状態でも、甘い香りがするようになってきます。

甘い香りが強くなったら完熟した証です。

・メロンのツルがしなびてくる©https://www.photo-ac.com香り以外に、視覚的に見分ける方法もあります。

メロンと言ってもいろいろな種類のものがあり、中にはツルが付いた状態のメロンも見たことがありますよね。

ツル付きのメロンの場合、収穫してから日にちがそれほど経っていないときは緑色ですが、よく観察していると次第に色が抜け、しなびてきます。

ツルがしなびると、メロンが傷んでしまったのではないかと不安に思うかもしれませんが、ツルが枯れるのは、メロンが完熟して食べごろになったことを示しているのです。

・メロンのおへそが柔らかくなるメロンのツルが付いているところのちょうど反対側に、おへそのような丸くてベージュ色をしている部分があります。

このおへそを押してみて、柔らかくなったら完熟しています。

ツルなしのメロンの場合も、同じようにおへそを押してみて柔らかくなっていれば食べごろだといえるため、ここをチェックするようにしましょう。

甘い香りがしてきたか、おへその部分が柔らかくなってきたかを確かめれば、ベストなタイミングでおいしくメロンを食べることができます。

ヘタ付きの場合は、色の変化のチェックも忘れないようにしてください。

■メロンの保存期間©https://www.photo-ac.comメロンの保存方法や食べごろの見分け方は分かりましたが、おおよその保存期間を知っておきたいですよね。

メロンの保存期間について紹介していきます。

・収穫してから7~10日程度メロンの保存期間は収穫してから7日~10日程度だと言われています。

この期間には追熟の期間も含まれているため、ほとんどの期間は常温で保存するということになりますね。

食べごろを見極めて、食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やして食べるのが理想だと言われています。

完熟してからは傷むのが早くなるため、冷蔵庫に入れたとしても早めに食べることをおすすめします。

・購入したら香りをチェック©https://www.photo-ac.comメロンの保存期間は、収穫してからの日数が基準となってきます。

スーパーで買うのか、産地直送市場で買うのか、または、もらいものなのかによっても収穫してからの日数は違いますよね。

そこで、重要になるのが、完熟メロンの見分け方同様に、メロンを購入してからすぐに香りを確かめるのがポイントです。

甘い香りが強い場合は、収穫してからだいぶ日にちが経っている可能性があるため、すぐに冷蔵保存して食べてもいいかもしれませんね。

・おへそをチェックおへそのチェックも、完熟メロンの見分け方と同じです。

収穫してからの日数が分からない場合は、おへそを押してみて、食べごろかどうか確認するようにしてください。

せっかく購入したメロンがすでに食べごろであるにもかかわらず、追熟期間があると油断していて、メロンが傷んでしまったなんてことは避けたいですよね。

・収穫日が記されたシールをチェック©︎https://www.photo-ac.com/お歳暮などで贈られることもある高級なメロンの場合は、収穫日が記されたシールが貼られている、もしくは、食べごろが書かれた説明書きなどが同封されていることもあります。

このような場合は安心ですね。

保存期間を目安にして、香りやおへそのかたさを確認しながら完熟まで待ちましょう。

■完熟したメロンの保存方法©https://www.photo-ac.com・冷蔵保存の方法完熟したメロンをそのまま常温保存すると、追熟がどんどんと進み、柔らかくなりすぎて傷んでしまいます。

そのため、完熟したメロンは冷蔵庫で保存しましょう。

メロンをキッチンペーパーで包んだ状態でポリ袋に入れ、しっかりと縛り、冷蔵庫の野菜室に入れます。

完熟したメロンからは、エチレンガスというほかの野菜などの成長を促すはたらきのある物質が発生するため、庫内のものが傷んでしまう可能性があるのです。

そのため、しっかりとポリ袋に入れて密閉することをおすすめします。

・2~3日以内に食べ切る©https://www.photo-ac.com完熟したメロンは、食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やしてから一気に食べるのが理想ですが、1玉を少人数で食べるのも大変ですよね。

また、完熟したけれど、食べるタイミングが合わないなんてこともあるかと思います。

いずれにしても、冷蔵庫の野菜室でさらに保存することになりますが、おいしく食べるには、2~3日以内に食べきるようにしましょう。

1度に食べきれず残ったカットメロンを保存する場合は保存方法に手間をかけましょう。

種を取り除き、カット面から水分が抜けださないようにラップでしっかりと覆い、ポリ袋に入れ、密閉した上で冷蔵庫の野菜室で保存するとおいしさが比較的長持ちします。

やはりカットしたメロンは傷みやすいため、なるべく早めにお召し上がりくださいね。

・メロンのワタは劣化しやすいので注意!メロンを食べるとき、カットすると中心部分には種とその周辺にはワタがあります。

種と一種に取り除いて処分してしまう場合がほとんどかと思いますが、実はワタはとても柔らかくて甘いため、ワタも食べてみることをおすすめします。

しかし、ワタは柔らかい分、傷みやすいため、カットしてからの保存にはあまり向いていません。

メロンのワタまで食べる場合は、完熟してからすぐに食べるようにしましょう。

■食べ切れないメロンは冷凍保存がおすすめ©https://www.photo-ac.comメロンが完熟してからは一気に食べるのがベストですが、どうしても食べきれない場合もあるかと思います。

そんなとき、できる限り食味を落とさない保存方法は冷凍保存です。

・冷凍保存の方法メロンを冷凍保存する場合は、まずしっかりと常温で追熟させてください。

完熟する前に低い温度で保存してしまうと、追熟がとまってしまうため、長く保存できたとしてもおいしく食べることができない可能性があります。

完熟メロンを冷凍保存する場合は、種やワタを取り除いて、適当な大きさにカットします。

カットしたメロンを冷凍用プラスチック容器または保存袋に入れて、冷凍庫で保存します。

メロンはゆっくりと冷凍するよりも急速に冷凍した方が味が落ちづらいため、急速冷凍機能があれば使うようにしましょう。

ないときは、金属製の容器に入れるか、周りに凍った保冷材をしきつめるなど、できる限り早く凍るように工夫しましょう。

・保存期間の目安メロンを冷凍保存する場合、保存期間の目安は1~2ヶ月程度と言われています。

冷蔵保存のときは、追熟期間をを含めて10日前後のため、冷凍することにより大幅に保存期間をのばせることになりますね。

 ■冷凍保存したメロンのおいしい食べ方©https://www.photo-ac.comメロンを冷凍保存すると長持ちしますが、解凍して通常通り食べようとすると、どうしても食味は落ちているでしょう。

しかし、冷凍したことを活かした食べ方もできるのです。

冷凍保存したメロンのおいしい食べ方を紹介していきます。

・シャーベット©https://www.photo-ac.comメロンが凍っている状態または、少し解凍させた状態でシャーベットとして食べることができます。

夏の暑い時期が旬の果物ということもあり、メロン100%のシャーベットとして、ひんやりとメロンの甘さを堪能できるのも贅沢な食べ方ですよね。

・スムージー冷凍メロンを半解凍させてミキサーにかければ、スムージーとしてメロンを楽しめます。

お好みでヨーグルトや砂糖を加えてアレンジすると、さらにおいしいスムージーをつくることができるのではないのでしょうか。

・ピューレ状にしてお菓子に利用する©https://www.photo-ac.com冷凍保存していたメロンを解凍させてからミキサーにかけ、ピューレ状にすれば、お菓子に利用できます。

冷凍して食味が落ちてしまったメロンも、お菓子に使うことでそれほど気にならず、むしろメロンの楽しみ方の幅が広がりますよね。

■基本的なメロンの切り方©https://www.photo-ac.comメロンを食べたいと思っても、初めての場合は切り方に関してもどうしたらいいのか疑問に思いますよね。

メロンの基本的な切り方を紹介します。

・ヘタを包丁で切り取り縦半分に切る©https://www.photo-ac.comまずはメロンの上側にあるヘタを包丁で切り取ります。

T字のへたが付いているメロンの場合は、問題なく取り除くことができると思いますが、T字のヘタが付いていないメロンは、どの部分を取り除けばよいか少し迷ってしまうかもしれませんね。

しかし、この作業はT字のヘタがついていると、次の工程がやりづらくなってしまうから取り除くだけなので、付いてない場合は、この作業を省いても問題ありません。

ヘタを取り除くことができたら、メロンを縦半分に切ります。

メロンは丸くて転がりやすいため、気をつけてカットしてくださいね。

・スプーンで種とワタを取り除くメロンを縦半分にカットすると、皮付近には果肉部、中心には種とワタがつまっていることがわかります。

中心部にある種とワタは取り除くようにしましょう。

少し手間がかかりますが、完熟してすぐのメロンなら、ワタも食べることができるため、ワタから種のみを取り除き、食べてみてもいいかもしれません。

・4等分に切って皮を取り除くメロンを4等分に切って皮を取り除きます。

4等分ではやりづらいと感じる場合は、さらに小さく分けても問題ありません。

皮に果肉をつけすぎてももったいないため、皮を取り除きやすい大きさで試してみてくださいね。

・食べやすい大きさに切る©https://www.photo-ac.com皮まで取り除くことができたら、あとは食べやすい大きさにカットするだけです。

少人数でメロンをわける場合は、皮付きのまま食べてもいいかもしれませんが、大人数でメロンを食べる場合には、皮を取り除き、適当な大きさにカットした方が食べやすいですよね。

一緒にメロンを食べる人数によって変えてみてください。

■タイミングを見極めて完熟メロンを食べよう!冷凍保存でも、長持ち&おいしい!©https://www.photo-ac.comメロンは、まず完熟させるのが第一。

そして、食べる直前に冷蔵し、一度に食べきってしまうのがベストな食べ方です。

食べきれない場合は、冷凍保存すれば1ヶ月前後持たせることができ、冷凍させたことを活かした食べ方も魅力的ですよね。

食べる機会が少ない高級なメロンだからこそ、この記事を参考にして、おいしく食べてくださいね!関連リンクアコメヤ食堂「和風仕立て」桜のどら焼きパンケーキ、桜葉入り桜あん&“ふわもち”白玉コーヒーの染み抜きはこれで完璧!応急処置から素材別に落とし方を解説鶏胸肉のしっとりロースト タプナード添え【ソムリエが教えるワインと簡単リッチ飯vol.8】【断面萌えするフルーツサンド】ハートのイチゴサンドのつくりかた自家製だれやハーブを駆使した本場の味をコースで、リーズナブルに|【フォーンヴィエット】烏丸御池この食コラムに関連するレシピ豆腐のニラダレ朝ごはんの定番!カリカリハッシュドポテト夏野菜のビビンバエノキと玉ネギのみそ汁冷凍里芋の煮っころがしあっさりビーフカレーワカメとお麩のみそ汁野菜スティック~豆乳マヨネーズ添え~梨のフレッシュサラダ小アジの唐揚げ今あなたにオススメ

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