あさりの砂抜きはこれで完璧!時短でできる方法と塩加減や時間も解説
フワフワの身に濃厚な旨味が魅力の「あさり」。
毎年、潮干狩りで獲るのを楽しみにしている方も多いでしょう。
しかし、あさりの砂抜きで悩んだことはありませんか?砂抜きが必要なのはわかっていても、なんとなくで済ませている方も多いかもしれません。
そこで本記事では正しいあさりの砂抜きをご紹介していきます。
©https://www.photo-ac.com/目次 [開く][閉じる]■スーパーで購入したあさりの砂抜きは必要?■基本的なあさりの砂抜きの方法■時間がなくても大丈夫!時短であさりの砂抜きをする方法■潮干狩り後のあさりの砂抜きはどうする?■砂抜きをしたあさりの保存方法■砂抜きできない死んだあさりの見分け方■砂抜きをしたあさりをおいしく食べよう!おすすめレシピ■正しく砂抜きをしてあさりをおいしく食べましょう■スーパーで購入したあさりの砂抜きは必要?潮干狩りで獲ったあさりは砂抜きが必要ですよね。
では、スーパーで売っているあさりの砂抜きは必要でしょうか?店頭に並んでいるのだから砂抜きは不要!と考える方もいるかもしれません。
正しい知識を持てば、あさりをもっとおいしく食べられますよ。
・あさりは購入したら砂抜きをするスーパーには「砂抜き」という表示のあるあさりもちょくちょく見かけます。
しかし、スーパーで購入したあさりも砂抜きは必要なんです。
「砂抜き」という表示があったとしても、砂が完全に抜けていなかった…ということも少なくありません。
また、砂に限らず、生きている間はフンや汚れ、海水も出ています。
なので、自宅で改めて砂抜きをした方が安心なのです。
おいしく食べるための一手間、と思いましょう!砂抜きのポイントスーパーで購入したあさりを扱ううえで、1つ注意点があります。
それは、購入したら”すぐに砂抜きをする”ことです。
買ってきてすぐに冷蔵庫に入れるのはNG。
というのも、冷蔵庫で冷やしてしまうとあさりの動きが鈍くなり、砂抜きの速度も遅くなってしまうからです。
よって、買ってきたらすぐに砂抜きをすることがポイントと言えます。
後回しにしてあさりの動きが鈍くなったら、余計に時間がかかってしまいますからね。
あなたの大切な時間を奪われないためにも、家に帰ってきたら砂抜きを率先して行いましょう。
■基本的なあさりの砂抜きの方法©https://www.photo-ac.com/知っているようで知らないあさりの砂抜き。
砂抜きをしたはずなのに不十分だったこともあるのではないでしょうか?食べたときに口の中でジャリッとした経験は少なからずあるはずです。
あのときの悲しさといったら…なんともいえませんよね。
こうした失敗の原因は、砂抜きの時間や塩分濃度が適切ではなかった可能性があります。
この機会に、あさりの砂抜きの基本的な方法を確認しておきましょう。
・あさりの砂抜きに必要なもの砂抜きに必要なものはさほど多くありません。
基本的に家庭であるもので問題ないでしょう。
水塩平たい容器新聞紙(あるいはアルミホイル・あさりの砂抜きに使う塩の分量©https://pixabay.com/ja/まず塩水を作っていきます。
塩水はできる限り海水と近い環境にしてあげるのが重要ポイントです。
海水の塩分濃度は約3%なので、3%を目指して塩の分量を調整していきましょう。
目安は1,000ccの水に大さじ2杯ほどです。
水に塩を入れて、しっかり溶けるまでよく混ぜていきます。
舐めてみると想像よりちょっとしょっぱいかもしれません。
この味を覚えておくと次に作るときの目安にもなるので、味を確かめておくとよいでしょう。
・あさりを塩水で浸す©https://www.photo-ac.com/あさりを平たい容器に並べたら、半分くらい浸かる程度まで塩水を注いでいきましょう。
このとき水の量には注意が必要です。
余りに水が多いと、あさりが酸素不足となってしまいます。
また、あさりが吐き出した砂を再度吸わないよう対策もしておきましょう。
網やザルを利用して底上げしたり、あさりが重なったり密着したりしないように並べれば、砂抜きの効率がグッと高まります。
砂抜きを時短で終わらせるためにも、効率よくを意識しましょう。
・あさりの砂抜きは冷暗所に置く先ほどのあさりの入った容器に新聞紙で蓋をして、冷暗所に置きましょう。
暑い時期なら冷蔵庫に、寒い時期ならそのまま涼しいところで問題ありません。
蓋をする理由としては、あさりは暗い状態にした方が砂を吐き出しやすくなるからです。
なので新聞紙がなければアルミホイルでも構いません。
要は、光が当たらない環境を作ればよいのです。
蓋をしてしばらくすると、あさりが動き始め吐き出しているのが見られるはずです。
ここの注意点としては、新聞紙にしてもアルミホイルにしてもフワッと被せてあげることです。
人間と一緒で、あさりも呼吸をしています。
息苦しくならないよう配慮してあげましょうね。
・完全に砂が抜けるまでの時間©https://pixabay.com/ja/砂が完全に抜けるまでの時間目安は、冷暗所で3時間ほど。
ただ、潮干狩りのものであればさらに多くの時間が必要なのです。
完全に砂が抜くためには、一晩ほど置いておくとよいでしょう。
砂抜きはとても待ち遠しい時間ですよね。
一方で、あさりが元気よく砂抜きをしている様子は見ていて楽しめる時間でもあります。
あさりって面白いなあ…とついつい覗きたくなってしまうものですよ。
お子さまがいるご家庭なら、観察するのも楽しいかもしれませんね。
・50℃洗いで砂抜きはできる?©https://www.photo-ac.com/50℃洗いという裏技的な方法をご存知でしょうか?この方法を使うことで砂抜きが簡単にでき、あさりがプリプリで味わえるのだとか!しかも時間はたった20分ほどという時短ぶりです。
この方法は、過去に「NHKあさイチ」で紹介され、話題になりました。
この方法については、次でもう少し詳しくみていきましょうか。
■時間がなくても大丈夫!時短であさりの砂抜きをする方法©https://pixabay.com/ja/おいしいあさりを食べるための最大の難点は、なんといっても時間がかかってしまうこと…。
「食べたいけど時間がないから」と諦めてしまう日もあるかもしれません。
でも、時間がないときでもあさりを食べたいですよね。
時短で砂抜きができる方法をご紹介します。
・お湯で砂抜きをする方法©https://www.photo-ac.com/時短の方法は、先ほどご紹介した50℃洗いという方法です。
この方法であれば、時短かつ簡単にあさりの砂抜きを行うことができますよ。
手順は、50°℃のお湯にあさりを入れ、お湯の中でこすり洗いをして10分程放置するだけ。
あっという間に砂抜きがされます。
原理としては、お湯に入れることであさりがびっくりして口を開く…というもの。
時間がないときにはこの方法も有効ですね。
・ぬるま湯でよく洗い流す最後にぬるま湯を蛇口で出しながら、あさりをサッと優しく洗っておきましょう。
あさりの外側にわずかに残った砂を洗い流すイメージです。
たったこれだけで砂抜きは完了です。
これならとても簡単ですね。
・熱すぎる温度に注意©https://pixabay.com/ja/この方法では50℃という温度がポイントです。
温度が熱すぎると、あさりがびっくりするどころか死ぬ原因となりかねません。
失敗してあさりを全てダメにしてしまった…では悲しすぎますよね。
そうならないために、温度管理が肝となるでしょう。
お湯と水を半々で入れることでおよそ50℃は可能ですが、できれば温度計を用意して慎重に行いたいところです。
とはいえ、温度計がある家庭ばかりではありませんよね。
時間に余裕のある時は、先述した基本的な方法が確実で安心かもしれませんね。
■潮干狩り後のあさりの砂抜きはどうする?©https://www.photo-ac.com/宝探しのように楽しめる潮干狩り。
シーズンには毎年家族で行く!という方も多いのではないでしょうか?ただ、獲ったあさりを目の当たりにして「このあとどうしよう?」と悩むのも事実。
新鮮なまま持ち帰る方法や砂抜きの方法をみていきましょう。
・あさりを持ち帰る方法©https://www.photo-ac.com/持ち帰るときの不安は、運搬中の揺れであさりが痛むこと。
海水で持ち帰る方法もありますが、海水を使わない方法がおすすめです。
海水があると、貝が開きやすくなり運搬中の揺れで傷つきやすくなってしまうからです。
海水がなければ貝は閉じてくれるので、自然とあさりの身は守られます。
海水なしの方法は以下の2ステップで、とても簡単です。
真水(または水道水)で洗うクーラーボックスにあさりと保冷剤を入れるあさりを洗う理由は、殻についた汚れを落とすことと、体調不良などを引き起こす「腸炎ビブリオ菌」をとるためです。
この作業を怠って食中毒になったら大変ですので、ごしごしと念入りに洗い流しましょう。
なお、潮干狩り場に水道はあるものの、シーズンには大変混雑します。
潮干狩りは思っている以上に体力を消費するので、ヘトヘトの状態で並ぶのはしんどいですよね。
時間が経過するとあさりの鮮度も落ちてしまいます。
そのため、自宅から真水や水道水を持参しておけばわざわざ並ばなくて済みます。
スムーズな帰宅を望むなら持参がおすすめです。
・砂抜きの方法©https://pixabay.com/ja/潮干狩りで獲ったあさりの砂抜きも、先述した基本的な方法と同じです。
ただ、せっかく海に来ているので砂抜き用として海水を持ち帰るとよいでしょう。
自宅に帰ってからわざわざ塩水を作る必要がなくなります。
もしかしたら、あさりも、塩水より本当の海水の方が喜んでくれるかもしれませんね。
海水は、ペットボトルなど身近なものにくむだけで問題ありません。
浅瀬より少し深いところでくむと、海水の汚れも少なくおすすめですよ。
また、時間がどうしても惜しい…という方は、海水に浸したままあさりを運べば少しだけ砂抜きをすることができます。
しかし、貝が痛みやすいリスクと運搬中の揺れで海水が溢れるリスクが伴います。
自宅が潮干狩り場の近くで、運転中も揺れにくい配慮ができればこの方法を選択するのもよいかもしれません。
・砂抜き後に塩抜きが必要©https://www.photo-ac.com/砂抜きをしたらホッとしてしまうところですが、塩抜きという手順も必要です。
潮干狩りで獲ったあさりは体内に海水を含んでいます。
もし塩抜きをせずに調理をしてしまうと、料理がしょっぱくなる可能性があるのです。
塩抜きの方法は難しくないのでご安心ください。
水を切ったあさりをザルにいれ、1時間ほど常温で放置するだけ。
たったこれだけで、塩抜きができちゃうんです。
塩抜きはつい忘れてしまいがちですが、大事な手順なので砂抜きとセットで覚えておきましょう。
■砂抜きをしたあさりの保存方法©https://pixabay.com/ja/保存が難しそうな印象のあるあさり。
保存できないからと、焦って食べていませんか?余ったあさりも方法さえ守れば、なるべく鮮度を保ったまま保存できますよ。
その方法をみていきましょう。
・冷蔵・冷凍保存ができるあさりは冷蔵保存だけでなく冷凍保存もできます。
すぐに食べる場合は冷蔵保存、長期保存する場合は冷凍保存にしましょう。
たくさん獲れたときに保存できると、本当に助かりますよね。
では、それぞれの方法をご紹介しますね。
冷蔵保存砂抜きをする再度、塩水(濃度3%)に浸すラップなどで蓋をして冷蔵庫に入れる冷凍保存砂抜きをした後、あさりの水気を切る殻付きのまま冷凍用の保存袋に入れる平らにして空気を抜いて冷凍庫に入れる・小分けにして保存袋に入れるあさりの鮮度を保つには、平らにして空気を抜くことが大切です。
また、冷凍したあさりを1度解凍しまた冷凍するのは、鮮度が落ちるので避けた方がよいです。
そのため、量が多いときは迷わず小分けにして保存袋に入れるようにしましょう。
作りたい料理にあわせて1食分ずつ分けるのもよいですね。
あさりが半凍りのうちに袋の上から揉んでバラバラにするのもお忘れなく!こうしておけば、あとで取り出しやすくなり、解凍も早くなるので時短にもなりますよ。
・保存期間の目安保存期間の目安としては、冷蔵であれば2〜3日、冷凍であれば1ヶ月ほどとなります。
冷凍すると長期保存ができるのが嬉しいですね。
これで毎日のようにあさりが楽しめそうです。
とはいえ、期間はあくまで目安です。
可能な限り早く食べるように心がけましょうね。
■砂抜きできない死んだあさりの見分け方©https://pixabay.com/ja/残念ながら、死んだあさりが混ざっていることがありますよね。
しかし、見分けるのは難しく、「これ食べてもいいかな?」と迷うことも…。
そこで、見分ける方法をご紹介します。
見分けるには、死んだ場合にはどんな状態なのか知るのが1番です。
間違って死んだあさりを食べないよう、あさりの状態を見極められるようになりましょう。
・殻が開きっぱなし©https://www.photo-ac.com/もし貝が開いて中身がデロッと出ていたら死んでいる可能性があります。
本来、あさりは貝柱の力で殻を閉じているからです。
確かに開けようとしても簡単には開けさせてくれないですよね。
あさりは意外と力が強いのです。
しかし、死ぬと貝柱の力が使えなくなるので、自然と貝が開いてしまうのです。
ただ、貝が開いていても、触ったときに閉じたら生きている証拠です。
もし生きているのか死んでいるのか怪しいあさりがいたら、つんつんと触って反応の有無をみてみるのがよいでしょう。
・異臭がする人によって感じ方は異なるものの、死んでいると異臭がします。
死ぬと菌が繁殖するためです。
生きているあさりは無臭なので「なんか臭いかも」と思ったら死んでる可能性が高いでしょう。
もちろん、これを食べたら食中毒の原因になり、そのまま調理するとほかのあさりにも臭いがうつる原因にもなりかねません。
異臭の元となっているあさりを見つけ出し、すぐに破棄してください。
・軽い音がするものは中身が空の場合がある殻が閉じていても中身が空の場合もあります。
中身があるかどうか確かめるには、貝同士をぶつけてみましょう。
もし明らかに軽い音がしたら、中身が空かもしれません。
見た目は普通なのにまさか空だなんてショックですよね。
でも、残念ながら空のあさりが混ざっているときがあるのです。
邪魔になるので、調理前に見つけて取り除いておきましょう。
■砂抜きをしたあさりをおいしく食べよう!おすすめレシピさあ、砂抜きはもう完璧ですね!砂抜きをしたら、あとはおいしく食べるだけですよね。
とはいえ、あさりの料理はたくさんありすぎて悩んでしまいます。
そこでおすすめのレシピを3つご紹介します。
ぜひ献立の参考にしてみてください。
・あさりの酒蒸し©https://erecipe.woman.excite.co.jp/材料:(2人分)あさり 1パック水 大さじ1.5酒大さじ 1.5バター 3g白コショウ 少々細ネギ(刻み)作り方:あさりを流水で洗い、水気を拭いて鍋に入れ、水、酒、バターを加える。
中火にかけ、沸騰したらかるくゆすって2分ほど蒸し、貝が開いていたら器に盛る。
白コショウを振り、細ネギを散らす。
あさり料理の定番である酒蒸し。
シンプルな酒蒸しに、バターが加わったことで、より一層あさりの旨味が増します。
調理時間は約5分なので、忙しいときの時短レシピとしても大活躍です。
おかずにもおつまみにもなるのでぜひ作ってみてください。
・あさりのパスタ©https://erecipe.woman.excite.co.jp/材料:(2人分)スパゲティー 160g塩 16gあさり(水煮) 1缶(1缶60g入り)酒 大さじ1水 50ml玉ネギ 1/4個シメジ 1/2パック小麦粉 大さじ1.5バター 15g牛乳 200ml塩コショウ 少々ドライパセリ 適量下準備:あさりは汁気をきってフライパンに入れ、酒と水を加えてひと煮たちさせ、汁ごといったん取り出す。
玉ネギは粗みじん切りにする。
シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。
作り方:鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、スパゲティーを袋の時間より1分短めにゆで、ザルに上げる。
フライパンにバターを入れて火にかけ、玉ネギとシメジを炒める。
玉ネギが透き通ってきたら小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。
牛乳を加え、混ぜながらトロミがつくまで煮る。
あさりを汁ごと加え、塩コショウで味を調える。
(1)のスパゲティーを加えサッとからめる。
器に盛り、ドライパセリを振る。
あさりのパスタはシンプルながらも旨味が凝縮されます。
このパスタ、牛乳が入っているので濃厚な感じに見えますが、意外とあっさりしているんです。
食欲がないときでも食べたくなるレシピです。
・クラムチャウダー©https://erecipe.woman.excite.co.jp/材料:(2人分)あさり(むき身) 100gベーコン 20g玉ネギ(中) 1/2個ニンジン(中) 1/4本ジャガイモ(中) 1/2個セロリ 1/4本オリーブ油 小さじ2バター 10g塩小さじ 1/2白ワイン 大さじ1小麦粉 小さじ2水 200ml牛乳 100ml塩コショウ 少々ドライパセリ 適量下準備:ベーコン、玉ネギ、ニンジン、ジャガイモは1cm角に切っておく。
作り方:鍋にオリーブ油とバターを入れて中火にかけ、ベーコンを炒める。
ベーコンから脂が出てきたら、玉ネギ、ニンジン、ジャガイモ、セロリを加えて炒める。
塩と白ワインを入れ、玉ネギが透き通るまで中火で炒める。
あさりを加えて混ぜる。
小麦粉を全体に行きわたるよう混ぜ合わせたら、分量の水を入れ、小麦粉が溶けるように混ぜる。
蓋をして中火で煮込み、沸騰したら火を弱火にして10分程度煮る。
牛乳を加えて温め、塩コショウで味を調える。
器に注ぎ、仕上げにドライパセリを振る。
身体が温まり、ホッとするクラムチャウダー。
ホワイトソースとあさりの相性は抜群ですよね。
あさり以外にも玉ねぎ、ジャガイモ、人参など具沢山なので栄養面もバッチリです。
■正しく砂抜きをしてあさりをおいしく食べましょう©https://pixabay.com/ja/プリプリで旨味がたっぷり詰まったあさりは絶品です。
ですが、おいしく食べるためには砂抜きは必須です。
砂が残っていてジャリっとするとおいしさも半減してしまいますもんね。
あさりの砂抜きとして基本的な方法と50℃洗いの2種類をご紹介しました。
基本的な方法では、海水にあわせて塩分濃度3%を作るのがポイントです。
少々時間はかかるものの、手順はとても簡単です。
もう一つご紹介した方法、「50℃洗い」は、時短でできるものの温度管理が難しいデメリットがあります。
そのため、基本的な方法で余裕を持って行うのが望ましいでしょう。
あさりは手間をかけたからこそ食べたときの感動も大きいものです。
潮干狩りに行って自ら獲ったあさりであればなおさらです!また、お子さんがいらっしゃる家庭であれば、あさりがニョロニョロと口を伸ばしている姿を一緒に見るのも楽しいかもしれません。
獲る楽しみ、食べる楽しみだけでなく、見る楽しみ方ができるのもあさりの魅力かもしれませんね。
ぜひ、正しいあさりの砂抜きをマスターしてあさりをおいしくいただきましょう。
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