保育士歴30年のプロが教える、心が育つ「ことばがけの黄金ルール」
目次・▼しつけは何のために?・▼しつけでやってはいけないこと・▼心が育つことばがけの黄金ルールsource:https://www.shutterstock.com何度言っても分からない…どうやってことばがけしたらいいのかしら?と、しつけのお悩みをよく聞きます。
イヤイヤ期は特にママのストレスも大きいですよね。
そこで今回は、子どもの心が育つしつけの時のことばがけのポイントを保育士歴30年、3000人以上の親子と関わってきた子育てアドバイザーの筆者がお伝えします。
▼しつけは何のために?好奇心旺盛な2歳ぐらいになると、やってみたい!と思ったら即行動してる……そんな姿が見られます。
そんなわが子にハラハラドキドキですよね。
ママとしては「ちゃんとしつけをしなくちゃ!」と、厳しく声をかけることもあると思います。
では、しつけは何のためにするのでしょう?しつけは“子どもが今と、これからの人生に役立つことを教えること”だから、危険なことや人を傷つけてはいけない、と教えていくのは大切なことです。
でも、すぐに出来るようにならないのが子ども。
そこで“子どもが自分から出来るようになるまで繰り返し教えていくこと”がしつけなのです。
▼しつけでやってはいけないことママが「何度言っても分からない子」と思う時、それはママのしつけ方が悪いのではなく、子どもはすぐには出来ないものと考えましょう。
脅しや罰を使って改めさせようとするのは逆効果。
子どもは反発したり、心を閉ざしたりすることがあります。
気分で叱ったり、他人の前で叱るのも、子どもの気持ちを傷つけてしまうので気をつけましょう。
▼心が育つことばがけの黄金ルールsource:https://www.shutterstock.comしつけをする=行動を改めさせると思っているママも多いと思いますが、しつけはすぐに行動を改めさせることではなく、繰り返し教えることです。
行動は気持ちが動かないと変わらないのです。
そこで大事なのが「ママは分かってくれている」という安心感を与えること。
保育園で多くの子どもたちと関わってきた筆者は、子どもたちがちゃんと話を聞いてくれる、安心感が持てるようになることばがけの黄金ルールに気がつきました。
それはこのルール気持ちは〇だけど行動は×そして新しい提案この黄金ルールで伝えていくと、子どもは落ち着いて話を聞いてくれるのです。
例1)… : 高いところから飛び降りようとしている子に「ここからジャ…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク【2歳イヤイヤ期】男の子ママがやりがちな3つのNGポイントママの影響大!「友達付き合いが上手な子」に育てるための5つのルールなぜなぜ期の対応が重要?将来「言われなくても勉強する子」に育てる方法二人育児は辛いよ!?「上の子と下の子・兄弟寝かしつけ」のコツは?ガミガミ叱らないママがしつけに使っている「メラビアンの法則」って?