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【マフィン型に使える代用品】家にあるもので簡単に作る方法も紹介

誕生日プレゼントやバレンタイン、手土産にもよく作られるカップケーキやマフィン。

皆さんは作ったことがあるでしょうか。

女性に限らず、男性や料理初心者の方でも簡単なレシピが多く、手作りしやすいスイーツです。

しかし、いざ作ろうと思っても、専用の型なんて持ってないし作れない…と考えたこともあるはずです。

もちろん、既製品の可愛いマフィン型を選ぶのが楽しい人もいるでしょう。

けれど、実は専用の方がなくてもご家庭にあるもので、十分代用できちゃうんです。

見た目を気にせず自分一人でマフィンを楽しみたいときは、自作の型をつくってみませんか?©︎https://pixabay.com/ja/目次 [開く][閉じる]■マフィン型が無い時のおすすめ代用品■代用品がなくてもOK!これを使えばマフィン型は自分で作れる■マフィン型の代用に紙コップや牛乳パックを使うのが危険な理由■こんな使い方もあり?マフィン型の代用品で作るスイーツ・家庭にあるもので気軽にスイーツ作りをしてみよう!■マフィン型が無い時のおすすめ代用品「マフィンとか焼き菓子ってそんなに頻繁に作らないし、わざわざ型を買うのももったいない」なんて思ってる方も、多いのではないでしょうか?普段使っている器を代用に使えば、新たに型を買う必要もなく、お財布にも優しいですよね。

これからマフィン型が無いときに代用できるものをご紹介していきます。

・紙製もシリコン製もある『マフィンカップ』©︎https://pixabay.com/ja/『マフィンカップ』にはさまざまな素材で作られたものがありますが、扱いやすくリーズナブルなのは紙製、シリコン製のものではないでしょうか。

これらのどちらも100円均一ショップなどで、お買い求めできます。

紙製のものはさまざまなデザインがプリントされたものなど、種類も豊富で手軽におしゃれなマフィンが作れます。

また、使い捨てタイプなので容器を洗う手間が省けるなど、後片付けが簡単というのも魅力です。

シリコン製のものは繰り返し使えるタイプの上、金属製のものに比べて安くそろえられます。

素材が柔らかいので、焼き上がったマフィンを外しやすい、という特徴もあります。

・プレゼントに渡しやすい『紙コップ』©︎https://pixabay.com/ja/最近の紙コップはキャラクターがプリントされているものもあり、そのままプレゼントとして渡すにもちょうどいいですよね。

紙コップも工夫次第でマフィン型として使うことができます。

紙コップでのマフィン型の作り方まずは、用意した紙コップを作りたいサイズに合わせてカットします。

カットした紙コップの外側、内側をアルミホイルで覆い内側にクッキングシートを敷いてから使うようにしましょう。

紙コップをそのまま型として、オーブンに入れて加熱をしないでください。

容器が変形するなどの危険があります。

この危険性については次の項目でご紹介しますので、そちらをご覧ください。

・洗いやすい『シリコンカップ』©︎https://www.photo-ac.com/『シリコンカップ』はシリコン製のマフィン型と、かたちも素材も一番近い代用品です。

お弁当のおかずカップとして使われるため、ご家庭にも置いてあることが多いのではないでしょうか。

繰り返し洗って使用できる点は便利ですが、素材独特の匂いが気になるという方もいるかと思います。

もしどうしても気になる方は、クッキングシートなどを敷いて焼いてみましょう。

・お弁当にも使える『アルミカップ』©︎https://unsplash.com/シリコンカップと同じくらいお弁当のおかずカップとして重宝されるアルミカップも、マフィン型として使うことができるんです。

シリコン製のものに比べて、アルミ製のカップは熱伝導率が高いという利点があり、焼き上がりにムラがなく、きれいな焼き上がりになりますよ。

・ケーキも作れる『セルクル』©https://unsplash.com/「セルクル」と呼ばれるチーズケーキやケーキのスポンジなどを、作る際に使用する円形の型も、マフィン型の代用品として使えるんです。

このセルクルは金属製のものから耐熱性のある紙製のものまであるため、焼き菓子を作るときにも使える優れもの。

セルクルは普通のケーキ型と違って底板が無いので、生地を流し込むときには天板にクッキングシートなどを敷いて、生地が流れ出さないようにしましょう。

・用途豊富な『ココット』©︎https://www.pexels.com/ja-jp/スフレやプリンを作る際に用いられる小型の耐熱容器の『ココット』も、代用品になりますよ。

このココット、あまりなじみが無いかもしれませんが、100円均一ショップや生活用雑貨店で、お手頃な価格で手に入るのでそろえやすいという点もあります。

ココットを使用するときには、クッキングシートに切れ目を入れて敷いておくと、型から取り出しやすく生地が容器にくっつくのを防ぐので、片付けも楽ですよね。

・サイズ調整自由自在な『マグカップ』©︎https://www.pexels.com/ja-jp/普段使いしているマグカップでもマフィンは作れます。

マグカップもご家庭でそろえやすい代用品ではないでしょうか?陶器のものであれば耐熱性もあり、オーブンでの加熱も心配ありません。

カップからモコモコと生地があふれている様子もかわいいですよね。

サイズ調整もデザインも、お好みのものに合わせて作れちゃうので、大切な人や友人へのプレゼントにもピッタリ。

贈る人をイメージしたカップで作って、マグカップごと渡すのも素敵ですね。

また、マグカップの中に直接材料を入れてレンジで作る方法もありますので、手軽にお菓子作りを楽しめるというのも魅力的です。

・見た目もかわいい『お菓子の缶』©︎https://www.pexels.com/ja-jp/お土産やプレゼントでもらってどうしても捨てられずに手元にある『お菓子の缶』でも、代用できますよ。

そのお菓子ならではのデザインや、かわいいキャラクターがプリントされているので、これでマフィンを作れば見た目も可愛く作れちゃうんです。

四角いものでも作ることはできますが、丸いものなら特にカップケーキを焼くのに適しています。

生地を流し込む際には、必ずオーブンペーパーを敷いて焼くようにしましょう。

・ちょうど良いサイズ感『茶碗蒸し椀』©https://www.photo-ac.com『茶碗蒸し椀』のような和食器でも代用できます。

もちろんこれも茶碗蒸し椀の素材にもよりますが、陶器や磁器製のものならオーブンでも使うことができます。

ただ、注意してほしいのが『色絵』や『金、銀箔』などを装飾に施しているものは、器を傷めたり、火花が出る恐れがあるので使わないようにしましょう。

茶碗蒸し椀を使用する際には、これらのものに該当しないか調べてからにしましょう。

茶碗蒸し椀でマフィンを作れば、一人分のちょうど良いサイズ感です。

マフィン型やマグカップで作るものとは違った味わいで、和カフェで出てくるようなスイーツになりますね。

・『スープカップ』か『お茶碗』©https://unsplash.com/ご家庭にあるスープカップかお茶碗でも、陶器や磁器製のものであれば代用できます。

最近では100円均一ショップで、耐熱性のものや陶器の器がたくさんあります。

かたちやプリントもさまざまあり、本当にたくさんの種類が売っていますよ。

■代用品がなくてもOK!これを使えばマフィン型は自分で作れる©︎https://pixabay.com/ja/ここまでマフィン型が無いときにご家庭で代用できるものをご紹介していきましたが、もしこれらの代用品がない場合でも、ご家庭にあるもので簡単にマフィン型を作れます。

ここからは必要な材料と作り方をご紹介していきますので、ご自宅にあるものを考えながら読んでみてくださいね。

・牛乳パック©https://pixabay.com/ja/牛乳を飲み終わってあとは捨てるだけの牛乳パック。

この牛乳パックも工夫さえすれば、マフィン型になっちゃうんです。

牛乳パックでのマフィン型の作り方牛乳パックの長い面を帯状に切り取り、両端を合わせてホチキスで止めます。

(作りたいサイズに切り取りましょう)牛乳パックの全面を、アルミホイルで覆います。

※紙の部分が出ないようにします。

型に合わせるように、クッキングシートを敷いたら完成です。

セルクル状なっているので、生地を流し込む際には、底にアルミホイルを敷くようにしましょう。

生地が流れ出すのを防ぐのと、熱くなった天板に型が直接触れるのを防ぐ効果があります。

・クッキングシート©https://pixabay.com/ja/敷き紙に使っているクッキングシートも、折り紙のように折り込めば型にできますよ。

クッキングシートでのマフィン型の作り方クッキングシートを正方形にカットします。

(作りたいサイズに合わせてカットしましょう。

)作りたいサイズの型の底に合わせて折り目をつけます。

それぞれの角から折り目をつけた場所まで、切り込みを入れます。

カットした端が重なるようにして型に合わせます。

重なった端と端は形が崩れないように、ホチキスで止めます。

クッキングシートで作った型だけでもしっかりと焼けますが、ココットやセルクルの中に入れるとより安定します。

・アルミホイルお弁当のおかずカップとして使っているアルミカップがない場合には、アルミホイルでとっても簡単に作れちゃうんです。

アルミホイルでのマフィン型の作り方作りたいサイズの型を1つ用意します。

型の底が上を向くようにひっくり返して、上からアルミホイルを覆うようにかぶせます。

アルミホイルを型に沿わせるようにして、形を取ります。

形が崩れないように型を抜き取れば完成です。

アルミカップのものに比べて表面が凸凹しているため、焼き上がったマフィンを型から外しにくいかと思います。

生地を流し込む際にはクッキングシートを敷くのがおすすめです。

■マフィン型の代用に紙コップや牛乳パックを使うのが危険な理由©https://www.photo-ac.com/マフィン型の代用品としてご紹介した紙コップと牛乳パックですが、この二つは使い方を間違えてしまうと大変危険な目にあってしまう可能性があります。

その理由と正しい使い方をご紹介しますので、よく注意してくださいね。

・110度以上で内部が溶ける紙コップの内側には、耐水性のポリエチレンが貼られています。

この素材が溶け出すのは、110℃前後。

マフィンを焼く温度は180℃前後なので、ポリエチレンが溶け出す可能性はとても高いと言えるでしょう。

溶け出したポリエチレンは目に見えず、味も変化しないため仮に生地に付着しても、気付きにくいと言われています。

ただ、基本的に、紙コップや紙皿は食品衛生法に適した衛生的な紙とポリエチレンを使用しています。

そのため万が一溶け出したポリエチレンが体内に入っても、体内に影響を及ぼすほどの分量は吸収されることはなく体外に排出されるそうです。

それでも、小さいお子さまや感受性の強いご家族がいる場合、注意した方がいいでしょう。

©︎https://pixabay.com/ja/・穴が開いたり発火する可能性がある上記の危険のほかにも、加熱によってポリエチレンが柔らかくなり、焼成中の紙コップに穴が空くことがあります。

また、ポリエチレンが溶けて耐水性を失った紙が、焦げて炭化したりオーブンの中で発火する恐れもあります。

焼成中はオーブンの前に付きっきりになることも難しいので、万が一紙コップが発火や変形をしてもすぐに気づくことができない危険もあるでしょう。

・形が崩れやすい紙コップに使われているポリエチレンは「熱により柔らかくなる樹脂」なので、加熱によって容器の形状が変わってしまい、型として使うのにはあまりおすすめできません。

・どうしても使いたいときはアルミホイルやクッキングシートで覆うそれでも、どうしても型がなくて紙コップや牛乳パックを使いたいという場合には、アルミホイルやクッキングシートで覆って使うようにしましょう。

内側をクッキングシートで覆い、外側をアルミホイルで覆えば、リスクを減らしてマフィンを焼くことができますね。

■こんな使い方もあり?マフィン型の代用品で作るスイーツご紹介してきたマフィン型は、マフィン以外のスイーツ作りにも使えます。

生地をちょっと変えるだけで別のお菓子になりますので、スイーツ作りのレパートリーが増えますね!・カップケーキ©︎https://unsplash.com/カップケーキを作る型は、マフィン型とほとんど同じです。

というのも、マフィンとカップケーキは使用する材料はほとんど同じで、カップケーキの方が油、卵、砂糖が多いのに対してマフィンは小麦粉の量が多いという違いがある程度なのです。

形状も似ていますよね。

売っている段階で、マフィン型・カップケーキ型、と決めてあるだけで、型としては遜色なく使うことができます。

なので、今回手作りしたマフィン型をつかえば、カップケーキもつくれますね。

・マドレーヌ©https://unsplash.com/貝殻の形が特徴的なマドレーヌもこのマフィン型で作れるんです。

残念ながら、あの貝殻の形のマドレーヌを作れるわけではありませんが、マフィン型で作ることによって、貝殻型のものに比べると厚みが出て、違う食感が楽しめます。

いろんな発見ができて面白いかもしれませんね。

・蒸しパン©︎https://pixabay.com/ja/これまでご紹介したマフィン型の代用品は、蒸し器や電子レンジで調理することもできるので、もちろん蒸しパンも作れます。

ただ、アルミホイルやアルミパックは電子レンジに対応していないので、電子レンジでの調理はやめましょう。

アルミホイルを使用して蒸しパンを作りたいときは、蒸し器やお鍋を使ってくださいね。

・家庭にあるもので気軽にスイーツ作りをしてみよう!©︎https://stocksnap.io/家庭に常備されているような身近なものでも、マフィンを簡単につくることができます。

材料はあるけど型がない…というとき、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

また、最近では100円均一ショップなどでも購入できるものなどが増えているため、手軽に必要なものを揃えられ、スイーツ作りのハードルが下がっていますよね。

もちろん、使用する頻度やシーンによって、代用品を使うのか本格的なものを使うかを選ぶのがベストですが、今ご紹介したものを取り入れることで選択の幅が増えるはず。

市販されているものよりもヘルシーなスイーツを作りたい、子どものために無添加のスイーツを作りたい、と思うのなら、ぜひご家庭でマフィン作りに挑戦してみてください。

型を買い揃える必要はないので、気軽にチャレンジできますよ。

《参考》・日本デキシー「紙コップ よくいただくご質問」関連リンク【冷蔵庫の消臭】臭いと感じたときの対処法とニオイの原因をチェック!昭和レトロブームで再注目!東京で人気のオムライス5選お取り寄せしたいラムレーズンスイーツ3選。

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