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アニッシュ・カプーアによる国内最大規模の個展、「おおいた大茶会」の一環として開催

世界的アーティスト、アニッシュ・カプーアを招聘する個展形式の芸術祭「inBEPPU」が、大分・別府公園にて10月6日から11月25日まで開催される。

「SkyMirror」2006StainlesssteelDiameter10mPhoto: TimMitchell©AnishKapoor,2018毎年、国際的に活躍する1組のアーティストを別府に招聘し、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭「inBEPPU」。

現代芸術活動チーム「目」、西野達に続いて今年招聘するのは、イギリスを代表する彫刻家の一人であり、世界トップクラスの現代美術のアーティストとして活躍する、アニッシュ・カプーア(AnishKapoor)。

ヴェルサイユ宮殿で行った個展(2015年)や、ロンドンオリンピックの記念モニュメントの制作(2012年)など、大規模な作品で世界中を魅了させてきた彼の、新作を含む作品を10点以上を展示。

国内ではかつてない規模の展示となる。

過去作品「Leviathan」2011/PVC,33.6×99.89×72.23m/Monumenta2011,GrandPalais,ParisPhoto:DaveMorgan/©AnishKapoor,2018公園内には、昨今カプーアが取り組む、彫刻と建築が融合する世界初公開となる作品を展示する「SculpturalVoidPavilion(仮称)」が登場。

奥行12m程度の空間内部に入ると、正面に暗黒の壁が現れ、時が経つにつれて、不思議な知覚体験を引き起こす。

野外には代表作の一つ「SkyMirror」を設置。

光を反射し空を映し続けるその姿は、あたかもこの場所にポッカリと突然空いた異世界への入り口のように見える。

「Ilookinginatme」2016 /Silicone,fibreglassandgauze,169x162x117cm©AnishKapoor,2018/CourtesyofSCAITHEBATHHOUSEさらに2つの大型作品の中間に設置される特設ギャラリーでは、展覧会「コンセプト・オブ・ハピネス」を開催。

体内を表現するかのような筆致も荒々しいドローイングや彫刻全10点(予定)を展示する。

また、BBCが制作したカプーアのドキュメンタリー映像も上映予定。

大分県では、「おおいた大茶会」を共通テーマとして、「第33回国民文化祭・おおいた2018」と「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」を、10月6日から11月25日まで県内全域で開催。

「アニッシュ・カプーアinBEPPU」はそのリーディング事業のひとつとして行われる。

本展の他に「おおいた大茶会」では、デザインチームgrafプロデュースによる「きつき大茶会」、チームラボによる「神と仏の祭典光とアート」などのリーディング事業をはじめ、地域性を活かした様々な芸術文化イベントを展開。

また、関連企画としてライゾマティクスアーキテクチャー(RhizomatiksArchitecture)の水害復興支援イベントも実施する。

あわせて伝統芸能や地域のお祭り、食などを上記の芸術文化イベントと一緒に体験しながら県内各地を巡る新たな観光スタイル「カルチャーツーリズム」を展開し、地域の活性化にもつなげる。

【イベント情報】アニッシュ・カプーアinBEPPU会期:10月6日〜11月25日会場:別府公園住所:大分県別府市野口原料金:前売り1,000円当日1,200円、小中学生500円、未就学児無料おおいた大茶会会期:10月6日〜11月25日会場:大分県全域この記事もおすすめ「夏は鮮やかなカラーに注目!定番の【ボーダートップス】はカラーで旬に着こなそう!」>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。

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