わが子の「噛み合わせ」が気になる?離乳食〜幼児食の食べ方注意点5つ
目次・▼乳歯で隙間なくとてもキレイに並んでいるけど?・▼噛み合わせが悪くなる原因は…意外と身近にあった!・▼何歳から治療できるの?・▼離乳食〜幼児食の時期によく噛む力を育むには?source:https://www.shutterstock.com/離乳食がスタートすると、「食べさせ方ってこれで合っているのかしら…」と手探り状態だったりしますよね。
食べる量とともに、食べ方も心配なママも多いのではないでしょうか。
そして歯の本数が増えるにつれて、噛み合わせの良し悪しも気になるものです。
「噛み合わせが気になるのですが…」という赤ちゃんをもつママからのご相談も増えてきました。
今回はママ歯科医である筆者が「離乳食から5歳のお子さんを持つママに知ってほしい“噛むこと”」をお伝えします。
▼乳歯で隙間なくとてもキレイに並んでいるけど?食べる力を育てることはとても大切なこと。
「よく噛むと顎がひろがるからよく噛みなさい」と言われて育った記憶はありませんか?一見すると、隙間がなくキレイに並んでいる乳歯。
でも、6歳頃に永久歯に生えかわる時期になっても隙間ができない場合は、生えかわりにトラブルが起きることもあります。
3歳児歯科健診では、「よい」、「経過観察」(顕著な歯列不正や不正咬合で、将来咬合異常が懸念される場合)の2種類の分類となっています。
経過観察の中には、反対咬合(はんたいこうごう)、上顎前突(じょうがくぜんとつしょう)、過蓋咬合(かがいこうごう)、開咬(かいこう)、叢生(そうせい)、交叉咬合(こうさこうごう)など噛み合わせの問題が含まれています(※1)。
歯と歯の間に隙間があると生えかわりの助けとなります。
▼噛み合わせが悪くなる原因は…意外と身近にあった!source:https://www.shutterstock.com/指しゃぶりや舌を出す癖や口呼吸、頬杖、うつぶせ寝、よく噛まなかったり硬いものを食べないといった生活習慣が噛み合わせに影響を与えることがわかってきています(※2)。
大きくなってから噛み合わせを治す、という従来の治療と違い、小学校に入る前の小さな頃からお口の機能を育むことも大切だと考えられるようになってきました。
よく歩いたり体を動かす、食べるときは口を閉じて1口30回くらいよく噛む、姿勢を正しくする、仰向けで寝るなど、正しい生活習慣を身につけていきましょう。
▼何歳から治療できるの?噛み合わせが心配なときは、小児歯科や矯正歯科で一度相談してみましょう。
… : スタートする年齢は様々な考え方がありますので、歯科医師によ…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク育ちがいい女の子の特徴って?幼児期にしておきたい基本のしつけママの悩み…赤ちゃんの「食べムラ」いつから始まる?原因と対策<9~10ヶ月>湯むき不要!「冷凍トマト」レシピ【フリージング離乳食】#03「朝食に野菜が摂れる!」簡単おかずレシピ4つ【野菜嫌いの幼児食】#2作りおき派はカビ・食中毒に要注意!「細菌が増殖しやすいNG習慣」