春に食べたい「メバルの煮付け」
春から初夏が旬のメバルは、「春を告げる魚」とも言われていて、海釣りで代表的な魚で、日本中どこでも獲れる近海魚として釣り人に人気のある魚です。
メバルはクセがなく淡泊な味わいでやわらかく、うまみがあります。
煮る・焼く・揚げる・刺身どれでも美味しいですが、一番おすすめなのはやはり”煮付け”ですね。
甘辛く煮るとごはんが進むこと間違いなし。
タケノコとの相性も抜群です。
今日は「メバルの煮付け」で春を感じる食卓にしてみませんか。
■メバルの煮付け調理時間 30分 1人分 320Kcalレシピ制作:中島和代/杉本亜希子<材料 2人分>メバル 2尾 竹皮(あれば) 1~2枚水煮タケノコ(小) 1本木の芽 適量 酒 150ml みりん 大さじ4 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ4 ショウガ 2片<下準備>・メバルはウロコをこそぎ、エラぶたを開けてエラを取り除く。
裏側の腹に切り込みを入れてワタを取り出し、中を水洗いする。
身の厚い部分(両面)に切り込みを入れる。
・竹皮は熱湯につけて柔らかくなったら、縦に2~3本切り込みを入れる。
・水煮タケノコはかたい部分と、穂先の柔らかい部分に切り分ける。
穂先は縦2~4つに切り、根元のかたい部分は食べやすい大きさのイチョウ切りにする。
・<調味料>のショウガの2/3量は皮をむき、薄切りにする。
残りは飾り用に皮をむいてせん切りにし、水に放って水気を絞る。
<作り方>1、鍋に<調味料>の材料、分量外の水200ml(2人分)を入れて強火にかける。
竹皮にメバルの表側(盛りつけたときに上になる側)を上にして並べる。
竹皮ごと煮たった鍋に入れる。
2、再び煮たったら中火にし、4~5分煮て時々だし汁を全体にかけ、メバルの表面をかためる。
竹皮をメバルを包むように折り曲げ、落とし蓋をして15分煮る。
煮汁が落とし蓋にあたって、鍋全体に広がらない場合(煮汁が少ない場合)は水を足してください。
3、水煮タケノコを加え、再び煮たったら落とし蓋をしてさらに5~6分煮る。
バットなどに竹皮ごと取り出し、器にタケノコと共に盛り付け、煮汁をかける。
ショウガをのせ、木の芽を添える。
コツ・ポイント・木の芽は手のひらにのせ、空気でポンとたたいて香りをたてると、よりおいしさがアップします。
タケノコ以外に、ワカメやゴボウなど春の食材と煮るのも美味しいですね。
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