エキサイト

新ごぼうで「万能ごぼう味噌」

新ごぼうが出回り始めました。

一般的なごぼうは秋から冬に収穫されますが、新ごぼうはそこまで大きくなるまで育てずに、成長しきる前の初夏に収穫されるものです。

若取りのためやわらかく、優しい香りがします。

この特徴を活かして、すりおろした新ごぼうで常備菜作りをしてみませんか?すりおろしたごぼうに味噌とみりんを混ぜ合わせ、ペースト状に。

ご飯にのせたり、冷奴にのせても、甘みがあるのでお子さんもきっと食べてくれるはず。

また、マヨネーズを混ぜて野菜に添えれば、ディップにもなります。

幼稚園年長組の娘はこれで野菜をパクパク食べるのです。

ごぼうは言わずと知れた繊維食材。

しかも水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性の食物繊維がともに多く含まれているのが特長です。

実は、この水溶性と不溶性両方の食物繊維が豊富に含まれている食材は貴重なので、腸の健康のために、私は1年中ごぼうを積極的に食べましょうと言っていますが、聞くとみなさん、意外ともったいない食べ方をしています。

それは、水にさらしてあく抜きをしていること。

あくの主成分は、アンチエイジング作用のあるポリフェノールです。

なので、色を活かす必要があるごぼうサラダなどは別として、あく抜きはしないほうが栄養的にはお得なんですよ。

■万能ごぼう味噌レシピ制作:管理栄養士 長有里子<材料(作りやすい分量)>新ごぼう 60g味噌、みりん 各大さじ1サラダ油 適量<作り方>1、新ごぼうはおろす。

2、サラダ油を熱したフライパンで1を炒め、火を止め、味噌とみりんを入れ、混ぜ合わせる。

3、みりんのアルコール分をとばすため、再度火をつけ、軽く炒める。

※ごぼうをおろすときは、ごぼうをおろし器に直角ではなく、えんぴつを削るようにななめにするとおろしやすいです。

※ディップにする場合は、上記に適量のマヨネーズとお好みでこしょうを混ぜてください。

色々なお料理に合う万能ごぼう味噌。

ぜひ作り置きしてみてください。

関連リンク【ごぼう】のレシピはこちら【味噌】のレシピはこちら【E・レシピ特集】「アレンジもできる!作り置き常備菜レシピ」はこちら食べるなら今!食物繊維たっぷりの旬ベジ「新ごぼう」レシピ5選食物繊維でおいしくデトックス!「ごぼう」たっぷり朝食レシピ5選この食コラムに関連するレシピゴボウのみそ和えお手軽水ようかんゴボウのみそ炒めゴボウの白みそポタージュゴボウのみそきんぴらお手軽ピザお手軽 煮しめお手軽うな重お手軽コーンスープお手軽甘酒今あなたにオススメ

続きを見る