なぜ今のテレビは“似たような番組”ばかり?放送作家が考える「企画よりテーマ」の時代性
視聴率が取れるジャンルとは──?テレビを見ていて「ふと気になったこと」や「ずっと疑問に思っていたこと」ってありませんか──?そんな“視聴者のナゼ”に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』など人気番組を多数担当する放送作家・樋口卓治がお答えします!***「『バラエティー』『音楽』『スポーツ』『料理』などなど……テレビ番組にはいろいろなジャンルがありますが、視聴率がとれるジャンルは時代によって変わってくるのでしょうか?気になります」(40代/主婦)***時代を遡って視聴率のとれるジャンルが気になるとは、この投稿者さんは、かなりのテレビっ子のようですね。
ご質問のとおり、これまでいろんなジャンルの番組が視聴率をとってきました。
ボクは1989年に放送作家になったのですが、最初に目の当たりにしたのはF1ブームでした。
アイルトン・セナという天才ドライバーが、最後尾から優勝したり、ギアが壊れて1つのギアだけで優勝したり、まるでヒーロー映画のような活躍をした時代、F1というテレビではなじみのないスポーツが高視聴率をマークしました。
当時、日本はバブル絶頂期で、中嶋悟が日本人初のF1参戦、ホンダエンジンがぶっちぎりの速さ、古舘伊知郎がドライバーにあだ名をつけて盛り上げたり、いろんな火種が一気に集まり大爆発をしたようなブームでした。
… : ■誰も見たことない番組づくりそして’90〜’00年にか…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
関連リンク安室奈美恵の“私生活”が報じられない背景に、前例がないほどの「取材リスク」櫻井翔のデカ顔問題&嵐の中年化に高須院長「劣化してないのはひとりだけ!」木村拓哉の急激な老け込みのワケを高須院長が分析!JUMP岡本圭人の父がメンバーに謝罪、“親友”山田涼介からは冷ややかな視線子ども向け番組に“薬物俳優”を重用、夢を壊したピエール瀧