【保育士がママになったら】「孤育て」へと突き進んで気づいた3つのこと#5
目次・自分を大切にすること・・時間をかけて作るもの・家族との生活source:http://www.shutterstock.com/「自分一人でできるはず」と、まわりに頼らずに頑張ってしまった産後。
眠くても、休めなくても、自分の時間がなくても、「母親になったのだから当たり前のこと」と自分に言い聞かせ、自ら孤独な”孤育て”へと突き進んでいました。
今回は、すずきさんのそんな“孤育て”の体験から得た気づきについてお話いただきます。
自分を大切にすること自分が頑張りすぎていたと気づいたのは、母乳とミルクのことで初めて助産院に相談に行ったときでした。
「お家でくつろいでいる場所はどこ?」と聞いてくれたのです。
まずはそこで、楽な姿勢で授乳しましょうというアドバイスでした。
目からうろこでした。
それまで筆者は、「授乳時の姿勢はこう!」「抱っこの姿勢はこう!」「生活リズムはこう!」と何事も知識に従っていました。
授乳など1日に10回以上もしていたことなのに、姿勢を正して、緊張感の中繰り返す”作業”になっていたことに気づきました。
代わる人もいない中、仕事のように育児しようとした結果、身も心も凝り固まってガチガチになっていたのです。
source:http://www.shutterstock.com/自分の家にいるのに“くつろぐ”なんて忘れていた……。
そんな日常が楽しいはずがなく、子どもを可愛いと思う余裕ができるはずもありませんでした。
自分を犠牲にして頑張ることが愛情だと信じてきた筆者は、結果的に子どもにとっても自分にとっても、良くない環境を作りだしていたのでした。
「自分を大切にする」と言われてもピンときませんが、まずは自分が「自然体で生活する」ことが基本にないと、24時間ノンストップの育児は続きませんよね。
助産院で、「それはしんどかったね」「力を入れて頑張りすぎてたね」と言ってもらい、涙が止まりませんでした。
授乳や抱っこなど、一つ一つが難しいわけではなく、休憩や終わりがないことが何よりも苦しかった。
「苦しい!つらい!」と言って良かったのだと、やっと力が抜けた瞬間でした。
時間をかけて作るもの一つの命の存在はこんなにも大きいものなんだと、今現在も息子の成長を目の当たりにして実感する毎日です。
新しい家族が一人増えるということは、想像していたよりも大きく生活を変える出来事でした。
思えば、保育士をしていた当時も新しい出会いはありました。
… : 入園や進級で、初めましての子どもたちと対面し、顔と名前を覚…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク「ママべったりっ子」は何歳頃まで続く?自立を促す3つのコツちょっと注意しただけなのに…「すぐ泣く子」の特徴とママのNG行動保育園での遊び食べ対策について聞いてみました!「先生、どんな食べ物がNG?」ねんねトレーニングをする前に!「赤ちゃんの睡眠の基礎を整えるコツ」4つ出産祝いのプレゼントにも!タイプ別に選ぶ「可愛いにぎにぎベビートイ」10選