「ウィンターソング」は歌詞より音? 岡崎体育のこだわりとは
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。
今回のテーマは「ウィンターソング」です。
冬の歌というと「雪」だったり「クリスマス」だったり、まず歌詞のイメージが思い浮かぶと思いますが、僕がウィンターソングを聴いていて気になるのは、冬らしさを表現するためにどんな音選びをしているかですね。
これは作り手側のこだわりになりますが、使っている楽器や音のイメージで冬の感じを出すことができるんです。
以前、いきものがかりやbacknumberなどを手がけられているサウンド・プロデューサーの島田昌典さんの密着取材番組を見たことがあります。
そのときに、いきものがかりの「SNOWAGAIN」というウィンターソングのアレンジを手がけていて、シンセサイザーで冬を連想させるリズムの音をずっと探されていたんです。
僕も楽曲に合う音はどれだろうと音選びの作業で1日費やすことがあるので、一流のアレンジャーの方でも、ひとつひとつの音を聞きながら同じように探すんだ…と感動しました。
また、そのとき島田さんが「これだ!」と選んだシンセの音は、ひんやりと冷たい音色で完全に冬の音だったんです。
的確に響く音を見極める才能、センスに感服したことを覚えています。
… : J-POPを代表する名曲を数多く生み出すアレンジャーの凄さ…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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