27年連続で増加中!「児童虐待」が他人事でなくなっている理由
目次・増え続ける児童虐待、27年連続で増加に…!・児童虐待は“対岸の火事”ではない・「自分だけではない」ということを分かって!・虐待ストップに必要な「2つのこと」とは?source:http://www.shutterstock.com/千葉県野田市で起こった小4の栗原心愛さんの虐待死事件をご存じの方は多いと思います。
(※1)ニュースで目にするたびに、犠牲となった女の子のSOSが届くことなく終わったことが残念でなりません。
そこで今回は、子どものココロ専門の育児相談室『ポジカフェ』を主宰する佐藤さんに、児童虐待のケースを通して、私たちママが学ぶべきことについて見解をお聞きしましたのでご紹介します。
増え続ける児童虐待、27年連続で増加に…!source:http://www.shutterstock.com/連日、ニュースで報じられる児童虐待のニュース。
耳にしない日はないのではと思うほど、頻繁に起こっているように思います。
実際、厚生労働省が毎年まとめている、全国の児童虐待の件数の推移でもこの傾向は明らかで、調査を開始した平成2年度から、27年連続で増加を続けています。
(※2)平成29年度には、過去最高の13万件を超えましたが、この数字は、あくまで全国の児童相談所が対応した件数。
この数値には含まれていないケースも、数多くあると考えられます。
児童虐待は“対岸の火事”ではないしかし、テレビや新聞での虐待のニュースを見ても、どこかで「自分には起こり得ない」と感じている方が多いのではないでしょうか。
でも実際に、日々、お母さま方からのご相談を受けている立場として感じるのは、決して“対岸の火事”ではないということです。
特に、一人目が生まれたばかりの頃は、ママは分からないことばかり。
さらにその時期は「睡眠不足」や「ホルモンバランスの崩れ」などの悪条件も加わり、「現実から逃げたい」「もう限界だ」「可愛いと思えない」と感じたことがあるママはとても多いのです。
「自分だけではない」ということを分かって!source:http://www.shutterstock.com/子どもが欲しくて欲しくて生み、「虐待なんてとんでもない」と思っていたのに、いざ育児が始まると、怒涛のような日々に圧倒されてしまう……。
イライラして、思わず叩いてしまいそうになる、言葉で罵倒したくなる……。
そんな自分を「なぜ自分はダメな母親なのか」「なぜ自分だけが上手くやりくりできていないのか」と思い、自分を強く責めてしまうと、状況はさらに悪化してしまいます。
… : これまで我慢していた手が出てしまうことにもなりかねません。
…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンクちょっと注意しただけなのに…「すぐ泣く子」の特徴とママのNG行動【海外出産奮闘記#5】できちゃった婚の私たち、次は「年子妊娠」!?~新天地カリフォルニア編~抱っこ紐で子育ては不評…!?チリで感じた「異文化体験」「早くしなさい!」はどっち?“叱る”と“怒る”の違いを知っておこう!「今が一番いいときよ」は人それぞれ…妊娠や育児における価値観の違い