《我が家の防災グッズ一覧》何をどれだけ用意しておけばいい?こんなアイテムで災害に備えています
西日本を中心とした記録的な豪雨被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
地震大国でもある日本では、今後30年以内に震度6弱以上の地震の発生確率が注目されています。
小さな赤ちゃんがいるご家庭のみなさま、災害時の対処はきちんとしていますか?もしものときのため、大人用の防災グッズだけでなく、赤ちゃん用の防災グッズも一緒に用意しておいて。
今回は、赤ちゃんのために揃えておきたい防災グッズリストや、家の中の災害対策をまとめました。
チェック☑︎して!赤ちゃん用の災害グッズリスト大人だけの防災グッズと、小さな子連れの防災グッズは内容が異なります。
我が家も子どもの成長の度にその都度見直して、今必要なもの・足りないものを揃えています。
以下は、赤ちゃんや子どもがいるご家庭で必須な防災アイテム。
いざという時に慌てないために、今一度確認しておきましょう。
目次・チェック☑︎して!赤ちゃん用の災害グッズリスト・赤ちゃんの命を守る行動を再確認しよう!・家の中の対策はどうしたらいい?◻︎母子手帳のコピー、保険証のコピー…出産時の記録や検診の記録、予防接種や病歴などはコピーしておくこと。
万が一の時に必ず役立ちます。
◻︎おむつ…赤ちゃんによりますが、生後1〜2ヶ月だとだいたい1日10~15枚程度。
おむつは大きさがすぐに変わるので、頻繁にみなおしましょう。
◻︎おしりふき…赤ちゃんのお尻を拭くだけでなく、ウェットティッシュとしても使える盤坊アイテム。
2つくらい防災バッグに入れておきたいですね。
◻︎ミルク…月齢が低い赤ちゃんなら粉ミルクはマストアイテム。
普段母乳育児のママでも、必ず用意しておきましょう、スティックタイプの粉ミルクならかさばらず、溶けやすいので便利です。
◻︎簡単湯沸かし器ポット…最近知ったのですが、火や電気を使わずに容器に入った飲み物を加熱できる非常用の湯沸かし器があるそう。
発熱剤に水を加えると、98度の高温を20分間キープできるので、ミルクを作るのに1つ入れておくと便利かも。
他にもカイロなどでミルクを温めることもできるので、季節によっては寒さ対策などと合わせて2〜3個入れておいてもいいですね。
◻︎ミルク用のペットボトルの水…赤ちゃんのミルクを作るのに市販のミネラルウォーターは使えないのを知ってますか?赤ちゃんのミルク用の水のペットボトルを別に用意しておきましょう。
◻︎離乳食…最低でも3日分ぐらいは用意しておきたいです。
離乳食もこまめに消費期限も確認してくださいね。
◻︎使い捨ての哺乳瓶…震災時には水や電気のライフラインがストップする可能性が高いので、消毒不要の使い捨て哺乳瓶がおススメです。
我が家はチューボーのおでかけ用哺乳ボトルを入れています。
◻︎授乳ケープ…避難所など人目の多いところでも、授乳ができるように。
普段使いのものとは別に、防災グッズのなかに用意しておくと良いでしょう。
◻︎抱っこひも…抱っこひもは赤ちゃんを抱っこしながら、両手が空くのでとても有効。
災害時用として用意しておきたいですが、普段使いの抱っこいもとは別に、軽量タイプのものをひとつ買っておくと安心です。
ミニモンキーのミニスリングメッシュは、世界で1番軽くてコンパクトなベビースリング。
新生児から15キロまで使えるので、3歳児くらいまでなら軽々抱くことができます。
普段はもちろん、災害時のグッズとしても活躍しそうです。
◻︎肌着や着替え…多めに用意したいところですが、最低でも2〜3枚あると良いと思います。
◻︎ガーゼ、大小タオル、おくるみ…何でも使える布類も数枚用意。
おくるみはシーツや掛け布団代わりになるので、夏であっても、朝晩の寒さ対策にきちんと用意しておいて。
◻︎汚れたおむつ用の袋…臭いが漏れないタイプの袋がオススメ。
いろいろに使えるので、ビニール袋も数枚入れておきましょう。
◻︎おもちゃ…避難所での時間を過ごすため、赤ちゃんの不安な気持ちを落ち着かせることも重要。
1個あれば良いと思います。
これらのアイテムは、赤ちゃんを抱っこしても手があくように、リュックに用意しておくとよいでしょう。
出し入れしやすいよう、抱っこひもなど瞬時に必要なものを荷物の上にしておくことを忘れずに。
また、大人のものと赤ちゃんのものは分けて用意しておいてください。
いざと言うとき、子どものものだけ仕分けする、などの作業は大変です。
赤ちゃんの命を守る行動を再確認しよう!地震災害のとき、赤ちゃんといるときに揺れを感じたら、まずは身の安全を確保することを優先します。
赤ちゃんを抱き抱え、急いで近くにある机の下など、丈夫で安全な場所に移動しましょう。
移動する際も落下物などで頭をケガをしないように、クッションや座布団などで自分の頭を守りながら、カラダを丸めてカラダ全体で赤ちゃんを守ってあげましょう。
そして、揺れが小さくなり落ち着いたら…①まずスリッパや靴を履きます。
靴が履けるようなら、小さなお子さんにも靴を履かせてください。
足は第二の心臓とも言われています。
逃げる際にガラスなどで怪我をしないよう、靴を履いて足を守りましょう。
②次に玄関を開けて、避難動線の確保をします。
③安全な場所で様子を見ます。
・落下物、転倒物の少ない場所・窓が少ない場所・閉じ込められない場所家の中だと、比較的玄関は安全な場所かも。
すぐに外へ避難もできますしね。
玄関の戸棚に重い物を収納してたりすると危ないので、玄関には大きな家具や重い物は置かないようにしましょう。
③気持ちを落ち着かせてから、情報収集する。
スマートフォンやラジオなどで、正確な情報を収集しましょう。
あらかじめ地域の避難場所を確認し、日頃からパパに伝えておくのも重要です。
④避難場などに避難する場合は、ブレーカーを下ろす。
火事などの二次災害を防ぐ為にも、家を出る際には必ずブレーカーを下ろしてから出るようにしましょう。
家の中の対策はどうしたらいい?大きな家具などを固定しなきゃしなきゃと思ってはいるけれど、まだやっていない…という方も多いと思います。
お家の中を安全にすることで、災害時だけでなく、日頃の事故防止にもつながります。
我が家で気をつけていることは、こんなこと。
・寝る場所や赤ちゃんが日常過ごす近くには、なるべく家具を置かない・通路には、なるべくものを置かない・冷蔵庫・大きな家具はつっぱり式で上下を固定(奥の方に設置する方が効果的)・背の低い家具は前に倒れないよう、ストッパーを挟む・テレビはマット式タイプのシートを貼って固定・キャスター付きの棚は、対角に二箇所にロック・タンスとベットは平行に設置・食器棚や窓には飛散防止フィルムを貼る・食器が滑らないよう、滑り止めシートを敷く災害はいつ起きるかわかりません。
もちろん大きな災害は起きないことが一番ですが、万が一に備えて準備をしておくことで、ママも精神的に安心できるはず。
起きたときのことをイメージして、どう行動したらよいかを事前に考えておくことが大切ですね。
また、パパなどの家族と、避難経路や避難のルールを決めておくとよいでしょう。
赤ちゃんの命を守れるのはパパやママだけ。
もう一度、ご家庭の防災アイテムを再確認してみてくださいね。
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