ほめるときに「えらいね」など決まった言葉ばかりになる
子どもがお手伝いできたときや、歯磨きが上手にできたときに、意識的にほめるようにしています。
ですが、いつも「えらいね」「すごいね」といった、ワンパターンな言葉になってしまいます。
どのように声をかければいいのか、ポイントなどがあれば知りたいです。
(1歳7か月の男の子をもつママより)子どもが成長したら内容をほめてあげる回答:岩立京子さん「すごいね」「えらいね」といった言葉は、子ども全体を、存在そのものをほめる言葉です。
子どもが小さいころは、それでもよいとされています。
ですが、子どもが成長してできることが増えてきたら、「歯磨きが上手にできたね」「お手伝いありがとう」など、全体ではなく、子どもがやった内容をほめてあげましょう。
その点を意識すれば、ワンパターンではなくなると思います。
叱るときも具体的な内容で回答:汐見稔幸さん子どもをほめるときに、子どもがしたことの内容でほめることは大事なことです。
それは叱るときも同じです。
「もっと注意して!」のような具体的な理由がない叱り方をすると、子どもは何を注意すればよいのかわかりません。
叱るときも、子どもが何をすればよいのかわかるように、具体的な内容を伝えるようにしましょう。
ほめることは可能性を見つけてあげること回答:汐見稔幸さんほめることは、子どもに隠れている「可能性」を見つけてあげることだと思います。
「こんなことができるようになったね」のように、子どものよいところや、おもしろいところ、可能性があるところを見つけて、伝えて、うまく自信につなげてあげる。
極端な例を上げれば、「昨日はあんなに叱られたのに、今日は元気でたくましいね!」といったことでもよいのです。
この内容が放送された「すくすく子育て」の番組記事を読むほめるより注意をしてしまう。
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