皮まで美味しく!栄養豊富な「鮭の南蛮漬け」
果物でも野菜でも、皮に栄養があると言われていますが、魚に関してもそれは同じ。
レパートリー豊富で食卓に並びやすい鮭も、皮を食べるのと食べないのとではとれる栄養は大きく違います。
例えば、鮭に含まれるDHA、EPA、ビタミンE、カルシウムといった栄養素は、皮を食べないと約25%ほども減少してしまいます。
DHAやEPAという成分は、血流をよくしたりアレルギー症状を和らげたり、脳の発達にも関わると言われています。
またビタミンEには強いアンチエイジング作用が期待できるそう。
大人も子どもも、皮まで残さず食べたいものですね。
ただ、焼鮭のように皮がパリパリなら食べられるけど、柔らかい状態だとおいしく感じない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが「鮭の南蛮漬け」。
鮭の皮は焼き色がつくまでしっかり焼くと、たとえ柔らかくなっても臭みはなく、香ばしさを感じて食べやすくなります。
酢を使うことで臭みはさらに気にならなくなりますよ。
■鮭の南蛮漬けレシピ制作:管理栄養士 長有里子<材料>※作りやすい分量生鮭 2-3枚<A> 塩 少々 薄力粉 小さじ2 ごま油長ねぎ 1/2本にんじん 3cm(30g)<南蛮酢> 酢、水 各50ml みりん、醤油 各大さじ2 砂糖 大さじ1<作り方>1、長ねぎはななめ薄切り、にんじんは細切りにする。
2、生鮭は1枚を3等分に切り、塩をふって薄力粉をまぶす。
ごま油を熱したフライパンで皮目から焼く(皮に焼き色がつくまでしっかり焼く)。
3、鍋で南蛮酢の材料をひと煮立させ、バットに入れ、1と2をつける。
【漬けダレが余ったら…】漬けダレが余ったら、私はいつも豚肉を漬けています。
豚薄切り肉に軽く塩をし、薄力粉をまぶして焼き、鮭が入っていた南蛮酢に入れれば、2回別の味で楽しめますよ。
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