お着がえサポート(2)靴下のお着がえサポート
赤ちゃんのときから毎日繰り返す“お着がえ”。
子どもが服に興味を持って、自分でお着がえできるようになるといいですよね。
そこで、保育園での取り組みを見ながら、子どもが喜ぶお着がえのサポートを紹介します。
今回は、靴下を履くときのお着がえサポートです。
講師:鈴木八朗(くらき永田保育園園長)子どもたちが、遊びや生活を通してできることが増えて、いつのまにか服を着られるようになる。
それが、子どもにとってもいちばんいいことです。
「いつまでにこれができないといけない」ということはありません。
靴下を履かせてあげるとき、子どもが履きやすいように、イスや台を用意します。
高さが子どものひざより少し低いものが、着がえやすくおすすめです。
「靴下をはくよ」と声をかけて靴下を見せてあげると、子どもが足を上げてきました。
これは「協力動作」といって、「自分だけではできないけど、一緒にやってね」というサインなんです。
サポートのポイント声がけをしながら、靴下をしっかり見せてあげることを繰り返すと、自然と協力動作をするようになります。
協力動作が見られたら、お着がえに興味が出てきたサインです。
はじめのうちは、靴下を半分だけ履かせてあげます。
「キュッキュッってできる?」と声をかけ、後は自分で履くように促しましょう。
少しでも自分で靴下を引き上げることができたら成功です。
できたら、褒めてあげましょう。
自分で靴下を履くことができる子どもでも、つま先やかかとをきちんと合わせることは難しいものです。
できない部分は、手を添えて、さりげなくサポートしてあげましょう。
子どもが少しでも「自分でできた」と自信を持つことが大事です。
できない部分はサポートして、それ以外は見守るように心がけましょう。
子どもが自分でできることは奪わないでください。
時間がかかっても、しっかり待ってあげることが大事だと思います。
(鈴木八朗さん)シュシュ遊びで練習しよう靴下を履くために、足を胸まで引き寄せたり、ひざを曲げたりする動作は、子どもにとってとても難しいものです。
そこで、保育園では「シュシュ」を使った遊びで、これらの動作が身につくようにしています。
「シュシュ」のゴムを伸ばしながら足を通して遊びます。
これで、靴下を履く感覚を体験できるわけです。
靴下のゴムのしめつけを嫌がる子どもも、この遊びを通してゴムのしめつけに慣れていきます。
… : すべての発達は、遊びを通して獲得できると思います。
遊びの中…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク折り紙おもちゃ(動物の人形)親子でがんばる運動会~パパママが運動会で活躍するには~親子で簡単科学あそび!(リビング編)ちょこっと縫ってかんたん入園グッズ「タオルでできちゃうコップ入れ」「やわらかリュック」食物アレルギーでも安心!大人もうれしい絶品レシピ ~食卓の主役になる料理~