初代ウルトラマンの正体は鞍馬天狗?スーツアクター・古谷敏が演じた“弱さ”と“哀愁”
初代ウルトラマンを演じた、伝説のスーツアクター・古谷敏氏撮影:若狭健太郎(C)円谷プロゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーといった、世界に冠たる日本の「特撮」において、スーツや着ぐるみを着てアクションや演技を行う俳優“スーツアクター”の存在を抜きに語ることはできない。
そこで、1966年放送の初代ウルトラマンを演じた、伝説のスーツアクター・古谷敏氏をインタビュー。
特撮史におけるスーツアクターの立場の変化、そして、顔の見えない演技に込めた意地と気概を聞いた。
■乗り気でなかったスーツアクター「僕はメロドラマ映画の主演を目指していた」――東宝に入られた当時、スーツアクターという仕事の立ち位置を教えてください。
【古谷敏】僕が東宝に入った昭和35年(1960年)、まだスーツアクターなんて言葉はなくて、「ぬいぐるみ役者」という言葉でくくられていた時代です。
――古谷さんは当初、俳優として活躍されていました。
【古谷敏】僕自身はメロドラマの映画に出演することを目指していたから、特撮は別世界と思っていました。
そんな時に円谷プロができました。
円谷プロ初の特撮番組『ウルトラQ』で、ケムール人(※『ウルトラQ』に登場する架空の宇宙人)… : を演じる俳優を探していた。
それで、背が高くて痩せていて、ス…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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