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子育ち研究人に聞く「自分から考え、行動する子」になる関わり方とは?

source:https://www.shutterstock.com/何度言われても言うことを聞かない子に、思わずイラッ、ムカッ。

そこで、「何やってるのよ!」と怒ったり、「お化けがくるよ!」と脅したり、あげく、「~したらキャンディーあげる!」とご褒美で釣り、何とか、子どもに言うことを聞かせようとするものの、なかなかうまくはいかない……。

そんなママたちの悩みを解決すべく、「子どもとの関わり方講座」を主宰され、数々の人気育児記事を書かれてきた、子育ち研究人の長岡真意子さんにItMama編集部がインタビューをしてきましたのでご紹介します!――自分から考え行動する子って、生まれつきの性質なのでしょうか?出典:ItMama(イットママ)どんな性質をもって生まれてきた子も、周りの大人の関り方によって、自分から考え行動する子に育つと思います。

確かに、子どもには、生まれ持った性質があります。

そして、そうした性質というのは、きっと皆さんが思う以上に、その子に大きな影響を与えています。

例えば、「あのコンセントに触らないでね」と一度言えば、絶対に触らない子もいれば、何度か同じ注意をしなければいけない子、また、コンセントから引き離して他に注意を向ける必要のある子もいます。

source:https://www.shutterstock.com/これらの違いは、“性質”によるところが大きいように思います。

そしてママは、こうした子どもの性質を観ながら、子どもが本来持つ“自分から考え行動する力”を育む対応をしていくことができます。

――「自分から考え行動する力」を育む対応とは、具体的に何ができるのでしょうか?出典:ItMama(イットママ)例えば、コンセントについては、●一度言えば聞き入れる子に対してただママの言うことに従わせるだけでなく、「どうして触っちゃいけないんだろうね」「触ったらどうなるんだろうねえ」と、一緒に好奇心をもって考えてみるといいです。

そして次にコンセントをみた時には、「触らないでね」という指示よりも、「この部屋で触ったら危ないモノって何かなあ?」と質問してみるといいでしょう。

子どもは、得意げにお話ししてくれますよ。

●何度言っても聞かない子に対してママもついイライラしてネガティブな面にばかり目がいってしまうものですが、実は、こうした子は、自分から考え「したい!」… : という意欲が強く、好奇心が旺盛という良い面があるものです。

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