赤ちゃんのお祝いごと(1)お七夜 お宮参り
「お七夜」と「お宮参り」「お七夜」と「お宮参り」は、生まれて1か月までの間の主な行事です。
目次・「お七夜」と「お宮参り」・「お七夜」・「お宮参り」講師:三浦康子(和文化研究家)赤ちゃんのためのお祝いごとは、赤ちゃんが生まれて初めて知ることも多く、「お宮参りはどうすればいい?」「お食い初めって何?」など、わからないことばかりです。
赤ちゃんに関わる日本の行事は、家族の幸せを願う気持ちを形にしたものです。
そこで今回は、日本に伝わる赤ちゃんのお祝いごとを紹介します。
「お七夜」「お七夜」は生後はじめての行事です。
身近な人に赤ちゃんの名前をお披露目する「命名式」を行って、お祝いをします。
<「お七夜」の由来>医療が発達する以前は、赤ちゃんが命を落とすことが多く、生後7日目までは名前をつけませんでした。
無事に7日を迎えると、出産を見守ってくれた神様に報告し、名前をつける儀式を行いました。
これが「お七夜」の由来です。
<「お七夜」に用意するもの>・「命名書」「命名書」には、赤ちゃんの名前と生年月日を書きます。
(両親の名前や続柄などを書くこともあります。
)<ポイント>・「お七夜」のころは、ママは退院したばかりで、赤ちゃんも生まれて7日しか経っていません。
形式にこだわらず、それぞれの体調を考慮しながら、無理せずにできることをできる範囲で行ってください。
・7日目までに名前が決まらないときは、決まってからでも大丈夫です。
・「命名書」は、親がわが子の名前に思いを込めて用意することに、大切な意味があります。
・今の「命名書」は、書き方も形式もさまざまです。
それぞれ我が家のスタイルで作ってみましょう。
「お宮参り」「お宮参り」は、生後1か月ごろに行います。
神社に子どもの誕生を報告し、健やかな成長を祈願する行事です。
<「お宮参り」の由来>最近は有名な神社でお参りする人が多いです。
しかし本来は、「お宮参り」は地元で暮らす人々を見守る氏神様(各地域の守り神)に赤ちゃんの誕生を報告し、「氏子(地域に住む人)として見守ってください」と祈願するものです。
赤ちゃんが、その地域に仲間入りする儀式でもあります。
日本人は土地に根付き、暮らしを営んできました。
そのため、各地域のお祭りなど多くの行事が神社を中心に行われています。
人は1人では生きていけません。
自分たちを支えてくれる物事や自然の恵みに感謝する気持ちも、こうしたことから育まれていきますよ。
… : 地域によってしきたりが異なることもあります。
地元の習慣やし…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク食物アレルギーでも安心!大人もうれしい絶品レシピ ~パーティーにも使える!おしゃれな料理~子育てアイデア傑作選2015 ~ママの気分一新編~親子でがんばる運動会~運動会で力を発揮するには~片桐仁の親子でねんどアート(2)あとをつけて遊ぼう!子どもと一緒に虫を飼おう!(1)飼育ケース