『万引き家族』、33年ぶりの外国語映画賞!「映画には力がある」是枝監督がスピーチ
是枝裕和監督の『万引き家族』が、アカデミー賞前哨戦として注目を集める第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて、日本映画としては33年ぶりとなる外国語映画賞を受賞、是枝監督が現地で行われた表彰式に駆けつけた。
ロサンゼルスを拠点に活動する映画批評家で構成された“ロサンゼルス映画批評家協会”のメンバー投票によって決定する同賞。
今年は、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」をもとにしたイ・チャンドン監督による韓国映画『バーニング劇場版』も『万引き家族』と並んで外国語映画賞を受賞している。
なお、日本映画では黒澤明監督の『乱』以来、33年ぶりの外国語映画賞受賞となる。
過去には『君の名は。
』(新海誠監督)、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)、『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)がアニメーション映画賞に輝いており、本年度のキャリア功労賞には宮崎駿監督が選ばれている(日米合作映画としてはクリント・イーストウッド監督『硫黄島からの手紙』が作品賞を受賞)。
表彰式では、割れんばかりのスタンディングオベーションに包まれる中、是枝監督が登場。
トロフィーを受けとると、「この賞を頂いたお礼を一言述べたくて、10時間飛行機に乗って、今朝この街に着きました。
… : 本当にありがとうございます」と喜びの挨拶。
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