エキサイト

高齢者だけじゃない!ヒートショックが起こる理由と予防策【臨床内科専門医が教える】

目次・入浴中、トイレ、旅先で失神や急死するケースも・血圧は寒い脱衣所で急上昇し、浴槽で急降下する・自分でできるヒートショックの予防策15寒い季節になると、「ヒートショック」によるお風呂場での失神や急死といった健康被害のニュースを耳にするようになります。

臨床内科専門医で正木クリニック(大阪市生野区)の正木初美院長によると、「ヒートショックは高齢者に多いという報告がありますが、それは死亡者数のことです。

実はどの世代でも寒暖差による体調の変化は起こっています。

気温がぐっと下がる日は、入浴やトイレ、寒い場所への外出には誰しも注意が必要です」とのことです。

そこでヒートショックの実情や予防策など、詳しいお話しを聞いてみました。

入浴中、トイレ、旅先で失神や急死するケースもはじめに正木医師は、「ヒートショック」の症状と事例についてこう説明をします。

「ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移ったときに、気温の変化で血圧が大きく上下するために失神や意識混濁、不整脈、心臓発作、脳卒中など重篤な病気を発症する、また急死することを言います。

ひとりで入浴中に失神してお風呂でおぼれて死亡する、深夜のトイレで倒れるケースは後を絶たず、また、旅先の露天風呂で昏倒する例もあります」東京都健康長寿医療センター研究所の調査では、2011年の1年間に17,000人もの人がヒートショック関連で亡くなったと推計されています。

… : 同年の交通事故による死亡者数・4,600人の約3.6倍にの…>>12345>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。

関連リンクウォーキングはいつする?脂肪が燃焼しやすい時間帯【糖尿病専門医が教える】靴下を履いて寝るのはNG! 臨床内科専門医に聞く、冷え対策のウソホントラーメンを食べると鼻水が出るのはなぜ?食事中に抑える方法【耳鼻咽喉科専門医が教える】高齢者だけじゃない!ヒートショックが起こる理由と予防策【臨床内科専門医が教える】「今日もできなかった…」は自己肯定感を下げるだけ 無理なく「習慣」を作るコツ

続きを見る