美輪明宏さん語る「元号は人が決めたこと。時は流れ続けます」
(撮影:御堂義乘)毎年恒例、年末年始の人気企画、麗人・美輪明宏さん(83)による愛のメッセージ。
今回のテーマは「新時代を生き抜く知恵」。
来年5月の改元で、日本は新時代へと突入する。
「昭和」と「平成」という激動の時代を強く生き抜かれた美輪さんが語る、希望の持てる未来とは――。
私は世の中をいつも俯瞰で見ています。
便宜上、「明治」「大正」「昭和」「平成」という言葉を使いますが、“この時代だったからこうなった”と、特別に時代を区切って考えることはしない人間です。
そもそも地球というのは、はるか大昔からずっと変わらず回り続けています。
平成は「災害の時代」という向きもありますが、過去にも大地震や津波、そしてさまざまな天変地異が起きました。
でも、時間はずっと同じように流れていきます。
1時間は1時間。
1日は1日……。
昔も今も変わってない。
平成から新元号になることで、何か大きく変わるみたいに錯覚を起こす方々もいるようですが、そんな時間の流れは変わりません。
メディアが話題作りで、そう思わせたいだけ。
惑わされないでください(笑)。
元号に限らず、“師走です”、“夏至になりました”という言葉なども、人間が便宜上、勝手に付けただけのこと。
… : ただ時間が淡々と流れている。
その延長線上でさまざまなことが…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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