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スパイスの香りで食欲アップ!「辛くないカレースープ」【今日の時短ごはんVol.75】

こんにちは。

料理研究家の越野美樹です。

気温の高い日が続くと、カレーが食べたくなりますよね!定番のカレーにあきたら、さっぱりサラリと食べられる「辛くないカレースープ」はいかがですか?暑い日には水分を一緒に取れるスープを添えたいところですが、汁物は子どもが残すこともありますよね。

スープに子どもの好きなカレー粉を加えると、最後まで飲み干してくれますよ。

スープにはかつお節、昆布、しいたけなどの出汁がつきものですが、今回ご紹介する「辛くないカレースープ」はオイルで野菜を炒めてコクを出すから、出汁いらず。

コンソメや出汁パックなどを使わなくても、野菜の甘みとうまみがたっぷりと感じられるスープです。

辛さが控えめなので、小さいお子さんもパクパク食べられます。

©Printemps-stock.adobe.com今回ご紹介する「辛くないカレースープ」はカレー粉の他に、ターメリックを使います。

カレー粉の中でも、ターメリックは辛さではなく、色付けや香りを担当するスパイス。

植物の根っこ独特の苦みがありますが、油で炒めることでまろやかになります。

香りを生かすスパイスは最後に入れますが、ターメリックは最初から野菜と一緒に炒めるのがオススメです。

小さいお子さんにはカレー粉を控えめに、後から大人用にカレー粉やチリパウダーを足すと満足感が増しますよ。

イエローカラーが楽しいカレースープなら、きっとお子さんもスープを最後まで飲み干してくれますよ。

スープを作るときに、先に炒めるものだけ切って火にかけ、炒めている間に他の野菜を切ると時短につながります。

にんにくは焦げやすいので火を入れる前にオリーブオイルの中に入れ、玉ねぎは甘みを出すために最初に炒めるのがオススメ。

にんじんやエリンギは油と相性が良いのでその次に炒め、じゃがいもは溶けやすいので水を加えてから入れましょう。

厚揚げはさっと火が通ればよく、エビは火を入れすぎると固くなるので最後でOK。

スープが沸騰してしばらくするともうでき上がり!食材の特性をつかめば、あっという間に具だくさんの香り良いスープが仕上がりますよ。

■辛くないカレースープ調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ越野美樹<材料>4人分玉ねぎ 1コにんにく1片にんじん 1/4本エリンギじゃがいも 1コ厚揚げ 1枚小えび 12尾オリーブオイル 大さじ1ターメリック ひとつまみカレー粉小さじ1しょうゆ 大さじ2かたくり粉 大さじ1水 1リットル : <作り方>1、玉ねぎはさいの目切りに、ニンニク…>>12>>次へ関連リンク7月27日は「スイカの日」。

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