ね・うし・とら……十二支がグッと身近になる! いもとようこさん『十二支のはじまり』
目次・十二支にまつわる有名な物語『十二支のはじまり』・親御さんのための「十二支基礎知識」・いのししへの興味がわく絵本『ぐるぐるぐる』師走になるとよくある会話が、「来年って“なにどし”?」。
これまで何年も年賀状を準備し続けてきた親御さん世代にとって、十二支は身近な存在です。
しかし、子どもたちは「“なにどし”ってなんのこと?」と不思議に思っているのではないでしょうか。
お子さんの「じゅうにしってなあに?」という疑問に答えられる、年末年始の読み聞かせにぴったりの絵本をご紹介します。
十二支にまつわる有名な物語『十二支のはじまり』いもとようこ文絵元日の朝、神様は1年の大将をまかせる12匹とその順番を決めるため、動物たちを御殿に呼び出しました。
自分こそ1番のりをするんだと、動物たちは大はりきりで神様の元へ向かいます!十二支の由来がわかる行事絵本。
十二支は、ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いのししと12しゅるいのどうぶつがきめられています。
では、どうしてきまったのでしょうか?ねずみがはいっているのに、ねこははいっていないのは、なぜ?そして、ねこがねずみをおっかけるのはなぜ?このお話をよめば、わかります!いもとようこ【広報担当より】かわいい貼り絵をながめながら、十二支のお話がわかりやすく楽しめます。
家族全員の干支を探しながら読むと、話もはずみそう。
もしゴールする順番が違ってたら、シカ年、クマ年、キツネ年もあったのかも?と想像できるのもいいですね。
親御さんのための「十二支基礎知識」お子さんに「じゅうにしってなに?」と聞かれたら、自信をもって答えてあげられますか?答えたくても、「実は自分も良く知らない……」という親御さんも多いはず。
暦学者の岡田芳朗氏(1930-2014)が、十二支の歴史について分かりやすく解説しています。
十二支は五惑星のうち最も貴いとされた木星の運行からきたものといわれます。
木星が約12年で天を1周(公転)することから、中国の古代天文学において毎年度の木星の位置を示すために天を12分して12の方角にそれぞれ十二支の1字をあてました。
また1年12カ月の順序を示すための符号(数詞)としても使われました。
子、丑……の文字にはもともとは動物の意味はなかったのですが、庶民にも覚えやすいように後からネズミ、ウシなどの動物が当てはめられたと言われています。
(引用元:朝日新聞DIGITAL|ことばマガジンことば談話室恵方・えと・節分)… : こうした歴史をもつ十二支にまつわる伝説が、『十二支のはじま…>>123>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク【EducationNow第4回】“テレビ視聴”は悪ではない!? 日本語力を伸ばす方法イギリスでは「演劇」を通して文学を学ぶ! 総合的な能力を伸ばす演劇教育と“共通通貨”シェークスピア“世界で通用する人間”を育成する「ボーディングスクール」ってどんな学校!?「プログラミング教育の必修化に向けて」ゆるクス漫画家木下晋也のマンガReadyStudyGo!【第1回】子どもたちが国際社会で活躍するために必要な「話すちから」竹内明日香さんインタビュー【第2回】