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美味しさアップのコツは?簡単「ブイヤベース」

私の中で、冬に食べたいスープNO.1はブイヤベース。

お店でいただくブイヤベースには、えびやほたて、たらやいか、ムール貝など様々な具材が入っていて、とても豪華。

でも、家庭でつくるのにこんなに具材をそろえるのは大変です。

そこで、旨みさえしっかり出ればきっとおいしいブイヤベースができるはず!と考えたのが、今回ご紹介するレシピです。

メインの具材はあさりとイカの2つ。

一番旨みがでやすいのがあさり。

そして、いかはワタに複雑なうまみが詰まっています。

なのでワタも入れてしまえばいいと思ったのです。

実際、ワタを入れるのと入れないのでは、味は大きく変化。

ワタを入れたほうが格段においしい!イカのワタを入れるというのはハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、そんな心配はいりません。

イカの処理はすべてスーパーの鮮魚売り場さんにお願いできるので、下処理は不要。

鮮魚売り場の方にお願いするときは、「イカの処理をお願いします。

胴は1cmくらいの輪切り、ワタもいれておいてください。

墨はいりません」といった具合。

そうすると、とっても楽ちんですよ。

■ブイヤベースレシピ制作:管理栄養士 長有里子<材料>※作りやすい分量するめイカ 1杯(ワタも使用)あさり 200gたまねぎ 1/2個にんにく 1かけトマトジュース 600ml塩・こしょう 少々<A> ローリエ 1枚 タイム、オレガノ(乾燥) 各小さじ1オリーブ油 適量<作り方>1、イカは胴体は1cm幅の輪切り、足は食べやすい大きさに切る。

イカのわたは皮からこそげ出し、ペースト状になるよう混ぜる(だいたいペースト状になればOK)。

たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。

2、オリーブ油を熱した鍋でたまねぎとにんにくを炒め、トマトジュース、あさり、<A>の材料を入れ、あさりの口が開くまで加熱する。

3、イカのわた、イカを入れてひと煮たちさせ、塩・こしょうで味を調える。

ちなみに、あさりの砂抜きって時間がかかって面倒ですよね。

通常は1時間ほど塩水(1リットルの水に塩大さじ2)に浸すのですが、50℃の湯に浸すと10分に短縮できますよ。

■あさりの砂抜き方法バットに洗ったあさりを入れ、50℃の湯を貝の口のちょっと上まで注ぎます。

そうするとアサリの口から管が出てきます。

ここからいらないものを吐き出します。

バットに湯を入れると温度が下がってしまうので、用意する湯は、60℃程度(水と湯を4:6くらいの割合)がいいと思います。

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