エキサイト

「わがままで自分勝手」大切な人ほど離れてしまう…どうしたら?

目次・大切な相手に限って、わがままを言ってしまう人・どうして「わがまま」を言ってしまうの? 複雑な心理状態・「わがままで自分勝手な人」から脱却する方法・わがままを言われた時の「傷つけない返し方」©miya227-stock.adobe.comとても大切な人が自分から離れていってしまうのは、とても悲しいことですよね。

それは自然な成り行きもあれば、何かしら原因があることもあるでしょう。

その原因のひとつにあげられるのが、知らず知らずのうちに「相手をためす行動」をしてしまったことで、相手を失望させたり信頼を失ってしまう場合です。

今回は、自分勝手なふるまいが原因で、自分から人を遠ざけてしまう心理状態について考えていきましょう。

■大切な相手に限って、わがままを言ってしまう人気のおけない相手、自分にとって大切な相手が、なぜか自分から離れていってしまう。

そんな経験をしたことはありませんか? そういった人は自分で気づかないうちに「自己中心的なわがまま」で、相手を困らせている場合があります。

例えば、仲良くなったママ友と一緒にイタリアンのランチを食べにいく約束をしていたとします。

とてもおいしいと人気のお店で、ママ友が予約をとってくれました。

けれど当日、急にイタリアンの気分ではなくなったあなた。

ママ友に「今日のランチはイタリアンをやめて中華にしようよ」と軽く言ってしまう…。

あるいは、家族で実家に行く予定をたてていた土曜日。

当日になって急に行きたくなくなり、夫に「子どもと2人で行ってきて」とひとりで家に残る。

また、仕事で忙しく、一緒にいる時間の少ない夫に対して「最近、冷たくない?」「私のことはどうでもいいんだね」などとからんで勝手にすね、口を聞かない…などなど。

本当に中華が食べたいならキャンセル料を負担してでも自ら予約を取り直す、実家にその日行けないなら改めて別の日を設定し直すなど、自ら何らかの対応をするでしょう。

しかし、そこまでの行動をとるでもなく、ただ相手に「NO」を突きつけるだけで、周りの人は本心がよくわからなくて戸惑ってしまう…。

このような言動や行動に少しでも思い当たるふしがある人は、要注意です。

先にあげたような行動は、相手にとってはすべて「わがまま」です。

このわがままが人を遠ざける原因になっている可能性があります。

けれどやっかいなことに、このお悩みは自分が原因であることに気づきにくいのが特徴です。

本当に大切な人を失ってからはじめて自分を振り返ることも多く、事前の対処がしにくい。

だからこそ、何か違和感を感じたときには一度、自分の行動を見つめなおしてみませんか?■どうして「わがまま」を言ってしまうの? 複雑な心理状態ではなぜ、わがままな行動や言動をしてしまうのでしょうか? 心理学的には「自分に自信がない」ことが原因ではないかといわれています。

わざとわがままを言ってしまう人の心の中には、大なり小なり「私は価値のない人間。

どうせ私は捨てられるんだ」という思い込みがあるそうです。

その思い込みを他人によって否定してもらいたい気持ちが強いため「どんなことをしても、あなたは私のことが好きだよね? 見捨てないよね?」とわがままを言ってしまうのです。

そのわがままを受け入れてもらうことで、「この人は私のことが好きなんだ。

絶対、見捨てない」と安心感を得ているわけです。

こういったわがままは、相手が自分を受け入れてくれるかどうかの確認行動といえるでしょう。

その一方で、相手から愛想をつかされたときに「やっぱり自分の思った通り、私は捨てられるような人間なんだ」と、もともとの思い込みをさらに強化しようとする一面も持っています。

わがままを受け入れてもらい、安心したいと願う一方で、自分は価値がない人間だという思いを強くしようとする。

大切な人にわがままを言ってしまう人は、このように矛盾した思いを常に抱えているのです。

… : ■「わがままで自分勝手な人」から脱却する方法…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。

関連リンク草木染めを野菜で作ろう!身近な材料で子どもと楽しむ方法【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピVol.17】ママ感激!長時間移動でも安心のベビーカー [PR]忠実な犬とツンデレ猫、どっちが好き?反抗期の子どもとの関係も注目【パパママの本音調査】Vol.306間違ったことが許せない「他人にイライラ」生真面目な性格が苦しい【心屋仁之助塾】シンプルで整った「心地いい暮らし」を実践する中山あいこさんのモノ選びのルール [PR]

続きを見る