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山下智久、『コード・ブルー』後輩達に贈り物も各々「自分だけ」期待

俳優・歌手の山下智久が27日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の公開初日舞台挨拶に、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督とともに登場した。

同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rdSeasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。

ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣、戸田、比嘉、浅利)の姿を描く。

初日に集まった観客に、山下は「10年間続けてこれたのも、支えてくださった皆様が育んでくれたおかげだなと思ってるので、感謝の気持ちでいっぱいです」と改めて感謝した。

すでに初日15時の時点で、『信長協奏曲』(2016年1月23日公開/興収46.1億円)対比172%を記録し、興収100億円を目指せるスタートを切っているという。

それぞれ伝えたいメッセージをフリップに書いてきたキャスト陣。

山下の後輩である有岡は「山下くんへベンチコートありがとうございました!」と書いたフリップを見せた。

有岡は「おしゃれなベンチコートをくださって、勝手に僕だけにくれたものなのかなと思ってたんですけど、スピンオフの撮影に入ったらみんな着てて。

うぬぼれていた自分が恥ずかしくなりました」と告白。

これには成田も「僕も、僕だけにくれたんだと思って秘密にしてたんです」と手を挙げる。

有岡は「同じ事務所の後輩だし、ちょっと特別な存在なのかな」と期待してしまったことを明かすと、成田も「まったく同じこと思ってました!」と、それぞれの勘違いが判明。

結局フェローメンバー全員がベンチコートをもらっていたが、有岡は改めて「寒い中の撮影だったので、感謝してます。

一生着ます」と宣言した。

山下は、有岡に対する特別な気持ちを「もちろんありますよ」と言いつつ、成田にも「あります」と答え、最終的には「恥ずかしいな。

全員大好きです、僕は」と苦笑していた。

また、山下は「泣かせちゃうかもしれないけど……」という前振りで「みんなへ次は何食べる?」とメッセージ。

身構えつつも笑っていたメンバーたちだったが、山下が「これからもやっぱり、ずっと一緒に人生の節目節目で関わっていく人たちだと思っているので。

今日一応、一段落送り届けることができた晴れの舞台ですけど、僕らの関係はまだまだ続いていくだろうなという思いを込めて」と意図を熱く語ると、「本当にちょっとうるっときた」という比嘉を筆頭にメンバーも感動した様子だった。

また山下が「次は大ちゃん(有岡)あたりに決めてもらって」と振ると、有岡が「えっと……」と考え始め、山下が「今そんなに本気で考えなくていいから!素直だからね」と優しいツッコミ。

山下は「10年間皆さんが育ててくれた『コード・ブルー』なので、これからも続いていくんじゃないか。

皆さんの心で生き続けてくれたら嬉しいなと思いますので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします」と観客へメッセージを送った。

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