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展覧会「イケムラレイコ 土と星 OurPlanet」国立新美術館で、約210点の作品を展示

展覧会「イケムラレイコ土と星OurPlanet」が、2019年1月18日(金)から4月1日(月)までの期間、国立新美術館にて開催される。

イケムラレイコは、ヨーロッパを拠点に活動する日本の画家。

これまで、何かが生まれる途上に潜在している無限の可能性を表現するという独創的な芸術課題に対し、絵画や水彩、版画、写真など多彩なメディアを通して表現してきた。

初期の1980年代には、荒々しい絵画や多様な線で構成されたユーモラスで人間味あふれるドローイングなどの作品を手掛けた。

また、1990年代以降の作品では、名もない小さな動物や無垢な少女たちなど、誕生と死を含みこむ神話的な原始の風景などが描かれている。

本展は、イケムラレイコにとって過去最大規模の個展。

2000平米の展示室と野外展示場も使い、これまで手掛けてきた約210点の作品を展示する。

会場は、16のインスタレーションの集合として構成される。

1979年、スイスにて現代美術家として活動を開始した初期のドローイング作品や、表現主義風の大型絵画をはじめ、明るく温かい色彩をベースにした2018年の最新作「うねりの春」などの作品を展示。

イケムラレイコのヴィジョンを追体験し、これまで、そしてこれから見ようとしている世界観を体感してみては。

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