下半身のやせ癖を作る、姿勢別ストレッチをトライ♪
下半身太りの大きな原因は、骨盤の位置に関わります。
骨盤が真っ直ぐ立っている状態を作ると、全身のバランスが整い、太りにくい体を作ることができます。
そのために大切なのは内転筋を使える体にすること。
それってどうゆうこと?詳しく見ていきましょう。
目次・骨盤は真っ直ぐに立っていますか?・骨盤後傾さんは、太ももの後ろやお尻が下がる・骨盤前傾さんは、ぽっこりお腹。
内腿がたるみお尻が大きくなる・骨盤前傾猫背さんに効果的なストレッチ・骨盤前傾さんに効果的な内腿ストレッチ・骨盤を真っ直ぐに立てる姿勢を作っていこう骨盤は真っ直ぐに立っていますか?太ももが太い、上半身と下半身のバランスが悪くて下半身だけゴツい。
下半身の悩みがある方は、下半身を引き締めるエクササイズや筋トレをする前に、骨盤の位置を整えてみましょう。
骨盤は地面に対して真っ直ぐか、少しだけ前傾姿勢を取っているととてもバランスがいいです。
しかし、下半身太りに悩んでいる方は、骨盤が後ろに傾いて猫背のような姿勢になっていたり、骨盤が前に傾いていて、胸や腰を必要以上に反らした姿勢になっていたりします。
どちらの姿勢の癖も、下半身を太くする要素が大!骨盤後傾さんは、太ももの後ろやお尻が下がる骨盤が後傾しているタイプの人は、体のバランスを取るために足の重心が後ろへ寄り気味。
倒れないように体が力み、太ももの後ろばかりを使って体を支え、太ももの内側や前側の筋力は弱る一方です。
また上半身は、背中を丸めた猫背の姿勢をとるので、お尻の筋肉を使って立つことができず、お尻がどんどん下がっていきます。
骨盤前傾さんは、ぽっこりお腹。
内腿がたるみお尻が大きくなる反対に、骨盤が前傾しているタイプの人は、常に腰を反らして立っているので、お腹の力がいつも緩んでいます。
ぽっこりと下腹が出ている体型に悩んでいませんか?また脚の付け根が内側に入る内股になりやすく、そのせいで太ももの外側ばかりが張り出し、内腿がたるんでいきます。
骨盤前傾猫背さんに効果的なストレッチ骨盤が後傾している人は、脚の付け根のストレッチをしながら骨盤が前傾よりになるように調整していきましょう。
脚の付け根をほぐすナタラージャアーサナ(1)四つ這いの姿勢になります。
右足を両手の間に起き、左の膝を一歩後ろへ引きます。
(2)上半身を起こし、両手をまずは右の膝の上に置きましょう。
(3)息を吐きながら腰を真下に落とし、左脚の付け根が伸びているかどうかを意識します。
(4)息を吸いながら両腕を頭上に引き上げ、両手を合掌します。
(5)さらに腰を真下に沈めて、5呼吸キープします。
(6)3セット行います。
(7)反対側も同じように行っていきましょう。
骨盤前傾さんに効果的な内腿ストレッチ反り腰が癖の骨盤前傾さんは、股関節が内側へ向き内腿と外もものバランスがアンバランスになりがち。
まずは内腿のストレッチをして、バランスを整えましょう。
内腿ストレッチ(1)四つ這いの姿勢から、両膝を真横に少し開きます。
(2)膝から下は引き寄せて置きましょう。
(3)腰を真下に沈めて、太ももの内側が伸びているのを感じましょう。
(4)ゆっくりと腰を真下に沈めます。
(5)さらにお尻をゆっくりと後ろへ引いていきます。
(6)太ももの内側が気持ちよく伸びるところまでお尻を引きます。
(7)元の位置へ戻します。
(8)吐く息でお尻を引き、吸う息でゆっくり戻すを繰り返していきます。
(9)10回程度行いましょう。
骨盤を真っ直ぐに立てる姿勢を作っていこう骨盤が、床に対して真っ直ぐに立つ姿勢を維持できると、脚のアンバランスな使い方が改善され、内腿、太ももの後ろ側、お尻、お腹と下半身を引き締めるために必要な筋肉を使えるようになります。
下半身痩せを叶えるためには、骨盤の位置を整えるケアやエクササイズ、ストレッチが優先。
自分のタイプ別に必要なストレッチを行ってみてくださいね。
yuukaヨガインストラクター、ボディセラピスト、ラジオパーソナリティこの記事もおすすめ「一日の終わりに美脚にリセット。
脚を引き締めるストレッチ法」>>関連リンク内もも引き締めエクササイズで、ぷよぷよ太ももにすき間を作る方法3つの動作でダイエットスイッチON!消費カロリーUPのコツ暑くて寝苦しい…そんなときの快眠方法♡だから効かない!?「肩こり解消ストレッチ」でよくある間違い夏はケガしやすい!?体を丁寧に扱う瞑想ピラティス