子どもと一緒に虫を飼おう!(4)虫探し
子どもが捕まえた虫を、どうやって飼育すればいいのかわからないことがありませんか?そこで、子どもと一緒に、手軽に虫が飼える方法を紹介します。
子どもが生き物と触れ合うチャンスを大事にしてあげたいですね!講師:西山真樹(足立区生物園解説員)お子さんが公園や道端でつかまえた虫、どうしていますか?虫が苦手なパパ・ママでも大丈夫です。
虫の魅力や育て方を、楽しくわかりやすく紹介します。
今回は、外に出て虫を探してみます。
子どもと一緒に虫を飼うなら、どんな虫を選べばいいのでしょう。
虫を探してみよう!虫を探すとき、わざわざ遠くに出かけなくても大丈夫です。
近くの公園や、家の周りでも虫は見つかります。
<ダンゴムシを探そう!>ダンゴムシは、じめじめした場所が大好きです。
日陰の葉っぱの下を探せば、きっと見つかります。
<カタツムリを探そう!>雨の日に探すならカタツムリです。
雨が降っているときは、葉っぱだけでなく、壁を登っていることもあります。
雨の日や雨上がり、ぬれた塀や葉っぱの上を探してみましょう。
※カタツムリには、まれに寄生虫がいます。
触った後は、必ずせっけんで手を洗いましょう。
家で飼いやすい虫は?ダンゴムシ・カタツムリ・バッタなど、野菜や草を食べる“草食系”の虫は、エサが手に入りやすく、子どもと一緒に飼育しやすい虫です。
一方、トンボ・テントウムシ・カマキリなどは、生きた虫を食べる“肉食系”です。
エサが手に入りにくいので、はじめて飼う場合は“草食系”がおすすめです。
チョウやトンボの仲間は、狭い飼育ケースに入れると羽が痛んで弱ってしまうので、家で飼うには不向きです。
捕まえても、観察したら逃がしてあげましょう。
子どもが「虫を飼いたい」と言ったら、その好奇心を大事にしてあげたいですよね。
特別な準備をしなくても、虫を飼うことはできます。
まずは、チャレンジしてみてくださいね。
同じ週に放送された番組記事(月)子どもと一緒に虫を飼おう!(1)飼育ケース(火)子どもと一緒に虫を飼おう!(2)エサ(水)子どもと一緒に虫を飼おう!(3)お世話(木)子どもと一緒に虫を飼おう!(4)虫探しEテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちらこの記事もおすすめ「子どもと一緒に虫を飼おう!(3)お世話」>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク子どもを預けてみよう(1)一時保育の施設に預けてみようダンボールの手作りおもちゃ「本格おままごとセット」すくすくアイデア大賞2016傑作選(4)片桐仁の親子でねんどアート(2)あとをつけて遊ぼう!かぜ予防レシピ(4)体の調子を整える朝ごはん