蜂蜜、虫歯、アレルギー「気にしすぎ」で片づけないで!育児の世代間ギャップ
目次・8割以上の人が祖父母の行動に「ヒヤヒヤ」!・蜂蜜がNGを知らない祖父母世代・「甘いもの」をあげないのはかわいそう!?・「虫歯菌」はうつります!・子ども仕様になっていない家への帰省が憂鬱・子育ての常識の今、昔イラスト:ぽんぽんウーマンエキサイトで人気連載中のぽんぽんさんの記事「お義母さん、赤ちゃんにソレNGです! 育児書を読んでください…」は、お義母さんが子どもに蜂蜜を与えそうになってしまうというヒヤッとするエピソードでした。
お義母さん、赤ちゃんにソレNGです! 育児書を読んでください…お義母さまが赤ちゃんを可愛がってくれるのは嬉しいんですが…食べてはいけないものなどの常識が違って、困ることも…。
実は妊娠中にも…そこで読者のみなさんにも、育児中に祖父母の行動でヒヤッとしたことがあるかアンケートを実施。
すると、たくさんの回答とエピソードが寄せられました。
■8割以上の人が祖父母の行動に「ヒヤヒヤ」!「よくある」と回答した人が48%、「たまにある」と回答したことが35%でした。
ふたつを合計すると83%となり、8割以上の人が祖父母の行動に「ヒヤッと」した経験があることに。
Q1.赤ちゃんや子どもに対する祖父母の行動でヒヤッとしたことはありますか?よくある 48%たまにある 35%ほとんどない 12%全くない 5%その他 1%では、実際にどんなできごとに「ヒヤッと」したのでしょうか? 多く寄せられた出来事としては、今と昔の子育ての常識の違いがあげられました。
■蜂蜜がNGを知らない祖父母世代ぽんぽんさんのコミックエッセイでは「1歳未満の子どもに蜂蜜を与えそうになってしまう」という、危機一髪のエピソードでした。
でも「1歳未満の子に蜂蜜はNG」ということ、いまの子育て世代は多くの人が常識として認知しているのではないかと思います。
でも、祖父母世代は、どうやら違うようで…。
やはり蜂蜜でした。
お湯に溶かして飲ませようとして、「保健婦さんにダメと言われてる」と言っても聞く耳なし! 最終的に「母子手帳に書いてあるから」と言ったらあきらめた。
このことでしょっちゅうケンカになり本当に疲れてしまいました。
母親だし、子育ての先輩だと思っていたのに…。
うちの実母は、1歳未満の息子に蜂蜜入りのマドレーヌを食べさせようとしました。
1歳すぎないうちは、蜂蜜NGというのを知らず、なめさせようとしていた。
とくに蜂蜜は何度言ってもわかってもらえず、つらかったですねここにあげた以外にも、「高級な蜂蜜なら大丈夫とすすめてくる」という投稿もあり、なぜか祖父母世代が蜂蜜に絶大な信頼を寄せていることがわかります。
大人にとっては栄養に優れている食品なのだとは思いますが…。
じつは、日本で乳幼児に蜂蜜を与えないように通達がされたのは、1987年なのだそう。
当時はインターネットで情報が瞬く間に広がるということもなかったことから、通達を知らずに育児していた人もたくさんいると考えられます。
このため祖父母世代が危険性を知らないこと自体は仕方がないとも言えますが…時代と共に育児も変わっていくことを、素直に受け入れてほしい…と願わずにはいられません。
■「甘いもの」をあげないのはかわいそう!?じつはアンケートに寄せられたエピソードの大半が、食べ物にまつわるものでした。
「おっぱいとミルクしか飲んだことのない赤ちゃんに果汁をすすめてくる」「おつまみ用の豆類を食べさせようとした」などなど、バリエーションゆたか。
チョコレートを食べさせようとしたので、拒否すると「気にしすぎ、かわいそう」などと小言を言われたりしました。
高齢だから理解されないのかもしれないし、その都度言うのは気が重いけど、ちゃんと説明して拒否してます。
まだ加熱した牛乳もあたえていない息子に、ソフトクリームを食べさせようとしていました。
ていねいに断りましたが、しばらく不服そうでした…チョコレートやジュース、とにかく甘いものをあげようとしてるところです。
祖父母に会うのは、たまのことなので、ジュースについては諦めました…。
たしかに、甘いものが好きな子どもは多いと思います。
そして、祖父母たちが純粋に孫の喜ぶ顔を見たくて与えてしまうんだということもわかります。
だけど、いつから子どもに甘いものを食べさせるのかは、保護者によって大きく考え方が異なるもの。
ましてや、アレルギーがある場合や発達に合っていないものを食べてしまった場合、「ヒヤッと」ではすまない可能性も…。
イラスト:ぽんぽんアレルギーが発覚し、完全除去食を主治医に指導されたのを伝えても何週間後には「そろそろ食べさせて大丈夫じゃない?」とアレルゲン食物を含んだものを息子に持ってきます。
その度伝え直しますが、急用で義実家に預けることになったときなどが怖いです。
アレルギーについては、たしかに以前は今ほど重要視されていなかった気がします。
だからなのか誤った知識を持っている人も多く、「ちょっとだけなら大丈夫」「もう日数経ったから大丈夫」など軽くとらえられがち。
アレルギーは甘くみると、最悪命にも関わる重大なことになりかねません。
せめて、与えても良いかを事前に確認してもらえればいいのですが…。
なかには「怖くて義実家にはもう行けない」と悩む人もいました。
… : ■「虫歯菌」はうつります!蜂蜜同様、現在…>>12>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで!すぐに着れなくなる子ども服は賢くget!関連リンク夫の気遣いの方向性完全間違ってます!夫が妻に言ってはいけない一言まさか!子どもが包丁を握っている。
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