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『スター・ウォーズ』の影の貢献者、脚本家グロリア・カッツが死去

夫のウィラード・ハイクとともに、『アメリカン・グラフィティ』や『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』(クレジットなし)など数多くのジョージ・ルーカス作品の脚本を手掛けたグロリア・カッツが亡くなった。

享年76。

ウィラードによれば、グロリアは卵巣がんを患い、長年闘病生活を送っていたという。

亡くなったのは2人の49回目の結婚記念日である25日だった。

「TheHollywoodReporter」が伝えた。

『アメリカン・グラフィティ』ではルーカス監督、ウィラードと脚本を共同で執筆し、アカデミー賞脚本賞にノミネートされたグロリア。

1969年にウィラードと結婚後、ウィラードが南カリフォルニア大学時代に知り合い友達だったルーカス監督から、たびたび夫婦で仕事を依頼された。

『スター・ウォーズ』では、脚本のクレジットはルーカス監督ではあるが、撮影直前に脚本を「磨き上げてくれ」と頼まれたという。

昨年、「ジョージは私とウィラードが脚本に関わっているって、誰にも知られたくなかったのよ。

だから、私たちは完全に隔離された場所で作業したわ」とふり返り、また、レイア姫に関するこんな裏話も語っていた。

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