山下智久、『コード・ブルー』挨拶で感きわまる「仕事に葛藤あった」
俳優・歌手の山下智久が11日、都内で行われた主演映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)の完成披露試写会上映後に、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、西浦正記監督とともにサプライズ登場した。
同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rdSeasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。
ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たち(新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介)の姿を描く。
映画のエンドロール後、スクリーンが上がると、後ろに待機していた出演者陣に観客は総立ちで歓声を上げた。
上映中も盛り上がっていた会場に、西浦監督は「もらい泣きしそうだった」という。
さらに馬場も途中で言葉が詰まってしまい、「もらい泣き……」と顔を覆うと、浅利から「珍しいな!」と驚かれていた。
新木も「上映前と皆さんの顔が違って見える」と笑顔になり、成田は「大切な人を想像していると思います。
それを大切にしてください」と語りかける。
有岡は「皆様と鑑賞の興奮を共有できて、本当に嬉しく思っています。
スピンオフとスペシャルも、公開されますので、ぜひそちらの方も見て、また何度でも劇場へ、足を運んでいただけたらなと思います」とアピールした。
「5つ言いたいことがあるんですけど、それは長くなるからやめとこう」と気になる発言を残した浅利は、「スマートフォンで、拡散拡散!ですよ!お願いしますよ皆さん」と懇願する。
さらに比嘉は「日々が当たり前じゃなく奇跡の連続なんだと感じていただけたと思う」と手応えを感じた様子。
新垣は「模索して決断して前に進んでいく姿を集大成として劇場版で演じることができて、幸せだったなって改めて思っています。
上映前と後両方で出られるのがなかなかないので、新鮮な気持ちで、集大成に入ったんだな、10年経ったんだなというのを、今になって実感してきました」と語った。
主演の山下は「胸がいっぱいですね。
『コード・ブルー』の藍沢を始めたのは、23歳くらいの時だったんですけど、『芸能の仕事ってなんなんだろう』というすごく葛藤があって」と告白。
「『コード・ブルー』で演技をしていても、どんどん重症患者が僕の隣を通り過ぎていくわけですよ。
でも、僕は実際助けることはできないし、『何やってんだろ、俺』となったんですけど、その後OAを見て『私の子供がドクターになろうと勉強してます』というのを聞いて……」と、上を向いて言葉を詰まらせる。
「ごめんなさい、感きわまってしまって」と謝った山下は、改めて「『僕ができるのはこういうことなんじゃないか』ということを、『コード・ブルー』に気づかされた」と明かし、会場からは拍手が沸き起こっていた。
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