神宮外苑「なんじゃもんじゃの木」から、花代が紡いだひと夏の物語【ShelfオススメBOOK】
各ブックストアがFASHIONHEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。
毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。
■『何じょう物じゃ(あんにゃもんにゃ)』花代タカ・イシイギャラリー所属、1970年東京都生まれの写真家・花代。
東京・向島で1989年から1995年まで花柳界で芸者としての修行を経験し、渡英。
現在、東京とベルリンを拠点に、写真家、芸妓、ミュージシャン、モデルとして多方面で活動を展開している。
本書のタイトルにある「何じょう物じゃ」とは正体不明の木を指す「なんじゃもんじゃの木」のこと。
この木が江戸時代から現在に至るまで、代変わりをしながら神宮外苑に存在していることを知った花代は、この言葉を手がかりに、ひと夏の物語を紡いだ。
「見える/見えない」と「分かる/分からない」をゆらゆらとたゆたいながら、花代の新たな一面を見ることができる作品だ。
【書籍情報】『何じょう物じゃ(あんにゃもんにゃ)』写真:花代出版社:YYYPRESS言語:日本語ソフトカバー/64ページ/150×100mm発刊:2018年価格:2,000円■Shelfオフィシャルサイトで『何じょう物じゃ(あんにゃもんにゃ)』を購入するこの記事もおすすめ「大人の女性でも楽しめる♡最新「ミニスカート」アイテム&コーデ集」>>この記事が気に入ったら、こちらもチェック!今ならなんと初回20%off!「子ども服」をおトクに手に入れるには?定価で買うにはちょっと手がでないブランド服から普段着まで! いろいろ揃ってます。
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